自信は、後からついてくる
「自信がついてから挑戦する。」
そう考えることは自然なことかもしれません。
しかし、ものづくりの現場では、その順番が逆であることを私は何度も見てきました。
自信があるから挑戦できるのではありません。
挑戦を積み重ねた結果として、自信が少しずつ育っていくのだと思います。
(株)アリスでは、研究開発から生産現場まで、さまざまなものづくりに携わっています。
そこでは特別な才能よりも、目の前の仕事に誠実に向き合う姿勢が大切になります。
図面を確認する。
寸法を測定する。
加工結果を確認する。
原因を考える。
一つひとつの仕事は決して派手ではありません。
しかし、その積み重ねが品質を支え、次の判断力につながっていきます。
現場では、思い込みではなく事実が大切です。
予想どおりだったのか。
違いはどこにあったのか。
なぜその結果になったのか。
その一つひとつを確認しながら経験を積み重ねることで、少しずつ「判断できる力」が身についていきます。
最初から何でもできる人はいません。
分からないことがあるのも当然です。
だからこそ、まずは目の前の事実を見て、一つずつ考え、一つずつ経験を積み重ねることが大切です。
その繰り返しの中で、「できるかもしれない」という気持ちは、「やってみよう」に変わり、やがて「できる」という自信へと育っていきます。
私は、自信とは誰かに与えられるものではなく、自分自身が積み重ねた経験の中から生まれるものだと考えています。
現場は、人を評価する場所ではありません。
人を育てる場所でもあります。
毎日の仕事の中で経験を積み重ね、判断力を磨き、少しずつ成長していく。
(株)アリスは、その積み重ねこそが、人を育て、より良いものづくりにつながると考えています。