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論理と感覚のあいだにある「分解と統合」

2022.07.26

問い:正しいと分かっているのに、なぜ現場ではすぐに動けないのか。

(株)アリスの現場では、「理屈としては合っているが、すぐには変えられない」という判断が日常的に発生します。加工条件、段取り、外注との連携など、ひとつの変更が全体に影響するためです。

現場で起きていることを整理すると、一度すべてを「分解」してからでないと動けない構造があります。工程、品質、納期、コスト。それぞれを単体で見ると改善点は明確でも、それらを同時に成立させる必要があります。

一方で、感覚的な判断はこの分解を一気に「統合」する役割を持っています。過去の経験や現場での違和感が、全体最適の方向を直感的に示すことがあります。

論理は分解を進め、感覚は統合を助ける。この二つは対立ではなく、役割が異なるだけの存在だと考えています。

本質は、どちらか一方で決めるのではなく、「分解と統合を行き来すること」にあります。

結論として、(株)アリスでは、論理で細部を分解しながら、感覚で全体を戻す。この往復の中に、現場の最適解が生まれると考えています。

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