なぜ、できる人ほど忙しくなるのか!?
2026.03.22
製造現場では、
できる人に仕事が集まる傾向があります。
トラブル対応
判断が必要な案件
納期が厳しい案件
結果として、
一部の人に負荷が集中し、全体のバランスが崩れます。
一見すると「能力が高いから任されている」状態ですが、
構造的には別の問題があります。
それは、
判断が属人化していることです。
例えば、ある人であれば対応できる加工でも、
別の人では止まる。
このとき、作業は共有されていても、
判断の基準が共有されていません。
そのため、最終的に「分かる人」に集約されます。
結果として、
できる人ほど忙しくなり、
他の人は経験の機会を持てない状態になります。
この状態では、
人は増えても、現場の処理能力は上がりません。
(株)アリスでは、
この構造を解消するために、
評価・等級・給与を分けて設計しています。
重要なのは、
「できる人に任せること」ではなく、
判断を再現できる状態をつくることです。
そのため、現場では
なぜその判断になるのかを言語化し、
他の人でも辿れる形に変えていきます。
短期的には効率が落ちる場面もありますが、
中長期では全体の処理能力が上がります。
できる人が忙しい状態は、
能力の問題ではなく、構造の問題です。
(株)アリスでは現時点で、
負荷の分散とは人を増やすことではなく、
判断を共有できる状態をつくることだと考えています。
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