プレッシャーの中で、自分らしく在るということ
(株)アリスは、日々の現場の中でさまざまな感情と向き合っています。その中で私は、いつも明るくいられる人や、思ったことを言葉にできる人、タフに状況を乗り越えていく人に対して、素直にすごいと感じています。
一方で、自分自身はそう簡単にいかないことも多くありました。仕事を楽しいと思えない時期や、気づけばストレスに覆われているような感覚。周囲には見せないようにしていましたが、振り返ると心が疲れ切っていた時も少なくありません。
経営という立場になってからは、そのプレッシャーはさらに大きくなりました。勤めていた頃とは比較にならないほどの重さで、常に判断を求められる状況が続きます。頭では「この負荷がエネルギーになる」と理解していても、心が追いつかない。緊張に飲まれて、本来の力を出せないことや、動けなくなることもありました。
今も決して余裕があるわけではありません。ただ、以前と少し変わったのは、そうした状態を受け入れながらも、諦めずに考え続けられるようになったことです。絶体絶命のように感じる場面でも、一度整理して、小さくでも前に進む。その積み重ねで、状況を乗り越えられることが増えてきました。
また、私は繊細な部分があり、人の言葉に傷つくこともあります。ただ、それに振り回され続けるのではなく、「どう受け取るか」を少しずつ調整できるようになってきました。その結果、以前よりも早く自分の状態を立て直し、笑顔を取り戻せるようになってきたと感じています。
(株)アリスとしても、そして一人の人間としても、まだ学びの途中です。平穏な状態だけでは見えないことが、負荷のかかる場面には多くあります。厳しい状況の中にこそ、次につながる気づきや成長の種があると感じています。
同じようにプレッシャーの中で踏ん張っている方にとって、この感覚が少しでも重なる部分があれば嬉しく思います。