PP(ポリプロピレン)の加工における変形対策と条件設計
2026.02.16
PPの切削加工では、寸法よりも「変形」をどう抑えるかが課題になります。
結論として、
低発熱・低負荷・面支持で加工を成立させます。
主な問題は以下です。
・切削時にワークが逃げる
・発熱で軟化し、ソリ・ひずみが発生
・クランプ時の変形戻りによる寸法ズレ
この状態で通常条件で加工すると、
加工中は寸法が出ていても、取り外した瞬間に狂います。
(株)アリスでは、
・浅い切込み+低送りの低負荷切削
・回転数を抑えた低発熱条件
・面で支える保持方法(点クランプを避ける)
で対応します。
特に保持方法の影響が大きく、
固定時に歪ませないことが前提となります。
現時点では、
「加工中ではなく、取り外し後に寸法が成立する条件」で対応しています。
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