株）アリスは、大学・研究機関で使用される実験装置向けの
透明アクリル（PMMA）切削加工を得意としています。

研究開発の現場では、装置内部の状態を「目で確認できること」が
重要になるケースが多く、透明アクリルを用いた可視化部品が大学
などの研究現場で実験用装置として年々ニーズが高まっています。

透明アクリル（PMMA）は、高い光学的透明性を持ち、流体の流れ、
気泡の挙動、内部構造の動きなどを明瞭に観察できる素材です。

（株）アリスでは、マシニングセンタなどによる切削加工で、
研究用途に適した高精度かつ高透明な実験装置部品を製作しています。

切削加工では、加工条件や工具選定を最適化、切削後の透明化処理
で、白化や曇りを除去して、内部観察に適した透明度を確保します。

単に「透明に見える」だけでなく、実験結果の確認や考察に影響を
与えない高い透明度レベルの仕上がりを実現します。

大学・研究室での主な用途例

• 流体力学・化学実験用の可視化モデル
• 内部流路・反応槽の確認用透明装置
• 機構・動作検証用の実験治具
• センサー評価用の透明ケース
• 音響・光学実験用部品
• 研究発表・教育用途のデモ模型

試作品1点からの製作や、設計途中段階での仕様変更にも柔軟に対応可能です。

研究テーマごとに異なる形状や条件にも対応できるため、
既製品では対応できない実験装置部品の製作にも多くの実績があります。

透明アクリル（PMMA）切削加工による大学・研究機関向け実験装置、試作
モデル、模型や治具の製作は、開発試作を得意とする（株）アリスに
ぜひご相談ください。