機械加工だけでは成し得ない
繊細かつ複雑な製品をご提供
アリスのできるオリジナルサンプル
アリスは様々な業界での製作実績があります。そのプロトタイプの一部をご紹介します。
「削れる限界」に挑戦したポリカーボネート透明レンズカバー|薄肉加工を検証したオリジナルサンプル①
(株)アリスでは、透明ポリカーボネート(PC)を使用したレンズカバー形状のオリジナルサンプルを製作しました。
今回の検証テーマは、「切削加工でどこまで薄肉化できるか」です。透明レンズカバーは、光学機器や医療機器、各種カバー部品などで使用されることが多く、軽量化やコンパクト化に伴い、薄肉加工への要求が高まっています。
まず3Dデータを作成し、形状や曲面を確認しながら何度も修正を繰り返しました。その後、加工用の2Dデータを作成し、透明ポリカーボネート板からマシニングセンタによる切削加工を行いました。
加工後は、肉厚や形状の変化、加工面の状態を確認しながら少しずつ薄肉化を進め、加工限界を検証しました。その結果、肉厚0.3mmまで安定して加工できることを確認しました。
このサンプルで判断できることは、「どこまで薄く削れるか」だけではなく、「どの条件なら再現性良く加工できるか」という判断基準です。薄く加工できても安定して製作できなければ、開発試作としての価値は高くありません。
(株)アリスでは、このようなオリジナルサンプルを通じて加工限界を数値化し、研究開発現場から生産現場までのものづくりに役立つ技術データを蓄積しています。今後も0.3mm以下の薄肉加工に挑戦し、さらなる技術向上を目指していきます。
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