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ChatGPTソラ先生と学ぶ!初心者のためのAI入門講座【第20回】ChatGPTで写真や画像を編集する方法|背景変更・不要なものの削除・部分修正に挑戦!

2026.04.11

こんにちは、ソラ先生です。

前回は、ChatGPTに文章で指示して、新しい画像を作成する方法を学びました。

今回は、すでにある写真やイラストを編集する方法に挑戦しましょう。

「写真の背景だけを変えてみたい」

「写り込んだ不要なものを消したい」

「人物の服の色だけを変更したい」

「以前作ったイラストを、もう少しきれいに仕上げたい」

こうした作業にもChatGPTの画像編集機能を利用できます。

専門的な画像編集ソフトを使わなくても、日本語で希望する変更を説明できるのが魅力です。

ただし、AIによる画像編集は、必ずしも指示した部分だけを正確に変更できるわけではありません。

今回は、便利な使い方だけでなく、失敗したときの対処方法も一緒に学びましょう。

1.ChatGPTではどんな画像編集ができるの?

ChatGPTでは、写真やイラストに対して、さまざまな変更を依頼できます。

例えば、次のような編集です。

① 背景を変更する

室内で撮影した写真の背景を、明るい公園に変更する。

② 不要なものを削除する

風景写真に写り込んだゴミ箱などを取り除く。

③ 画像にものを追加する

机の上に花瓶や観葉植物を追加する。

④ 色を変更する

服の色やイラストの背景色を変える。

⑤ 画像の雰囲気を変える

写真を水彩画風や手描きイラスト風にする。

これらは、すべて自然な日本語で依頼できます。

ただし、複雑な画像では、思ったとおりに仕上がらない場合もあります。

まずは簡単な編集から始めることをおすすめします。

2.写真をアップロードして編集する方法

今回は、パソコンのブラウザ版を使って説明します。

ステップ① ChatGPTを開く

公式サイトにアクセスします。

https://chatgpt.com

自分のアカウントでログインしてください。

ステップ② 新しいチャットを開く

新しいチャットを作成します。

ステップ③ 編集したい写真を添付する

メッセージ入力欄の「+」から、写真やファイルを追加する項目を選択します。

パソコンに保存している画像を選びます。

ステップ④ 編集内容を入力する

例えば、公園で撮影した犬の写真を添付して、

「この写真の犬はそのままにして、背景を桜が咲いている春の公園に変更してください」

と入力します。

ステップ⑤ 画像を生成する

送信すると、ChatGPTが変更後の画像を作成します。

画像が完成したら、元の写真と比較してみましょう。

犬の顔や体の形、毛並みなどが変化していないか確認してください。

これで、画像編集の基本操作は完了です。

3.背景だけを変更するコツ

背景変更は、初心者でも楽しみやすい編集方法です。

例えば、白い壁の前で撮影した花瓶の写真があるとします。

次のように依頼してみましょう。

「花瓶と花の形はできるだけ維持して、背景を明るい木目調のリビングに変更してください」

このように、変更したい部分と、維持したい部分を分けて伝えることがポイントです。

背景を指定する際には、場所だけでなく、明るさや雰囲気も伝えるとよいでしょう。

例えば、

「自然光が入る明るい部屋」

「落ち着いた雰囲気のカフェ」

「白を基調にしたシンプルなスタジオ」

などです。

ただし、AIは画像全体を再構成する場合があります。

そのため、背景だけを変えたつもりでも、主役の形や細部が変化することがあります。

重要な写真では、完成後に細部まで確認しましょう。

4.不要なものを削除してみよう

写真を撮影したとき、背景に余計なものが写り込むことがあります。

例えば、公園の風景写真にゴミ箱が写っていたとします。

そんなときは、

「写真の右側にあるゴミ箱を削除してください。周囲の地面や木々が自然につながるようにしてください」

と依頼してみましょう。

ChatGPTは、指定したものを取り除き、その部分の背景を補う画像を作成できます。

ただし、削除した部分の背景は、元の写真に存在していない情報をAIが推測して作る場合があります。

そのため、完成画像が実際の風景と一致するとは限りません。

旅行の記念写真や趣味の画像なら、こうした編集を楽しむことができます。

一方、事故現場の写真、製品不良の記録、検査写真など、事実を正確に残す必要がある画像では、内容を変える編集を行わないことが重要です。

5.画像の一部分だけを修正する方法

ChatGPTには、画像の特定の部分を選んで編集する機能もあります。

例えば、人物の服だけを青色に変更したい場合です。

基本的な操作

① ChatGPTで作成した画像を選択して開きます。

② 画像編集画面の「選択」を開きます。

③ 変更したい部分をハイライトします。

④ 必要に応じて選択範囲を調整します。

⑤ 編集内容を文章で入力します。

例えば、

「選択した服の色を青色に変更してください。人物の顔や髪型は変えないでください」

と依頼します。

⑥ 完成した画像を確認します。

なお、選択ツールを使わず、文章で変更場所を指定することもできます。

ただし、選択した範囲の外側まで編集が及ぶ場合があります。

部分編集は、変更範囲を指定するための機能ですが、完全にその範囲だけを変更できる保証はありません。

6.人物の写真を編集するときの注意点

人物の写真を編集する場合は、特に慎重に確認しましょう。

例えば、服装を変更したいだけなのに、顔の形や表情が変わってしまう場合があります。

そんなときは、

「人物の顔、髪型、表情、姿勢はできるだけ維持し、服の色だけを変更してください」

と具体的に伝えましょう。

ただし、こうした指示をしても、顔が完全に一致するとは限りません。

また、他人の写真を編集して公開する場合は、本人の同意や肖像権、プライバシーなどに注意が必要です。

特に、実際には存在しない出来事を、本当にあったことのように見せる編集は、誤解を招くおそれがあります。

7.画像の縦横比を変更してみよう

写真やイラストをホームページ、ブログ、SNSなどで利用する場合、画像の形も重要です。

例えば、正方形の画像をブログのアイキャッチ用に横長にしたい場合です。

ChatGPTには、画像のアスペクト比を指定する機能があります。

アスペクト比とは、画像の横幅と縦幅の割合のことです。

例えば、

「この画像を16対9の横長に変更してください。主役が中央に来るようにしてください」

と依頼できます。

対応する画像編集画面では、「アスペクト比」から変更することもできます。

ただし、単純に画像を切り取るのではなく、AIが周囲の景色を新たに生成する場合があります。

主役の位置や背景が変化していないか確認しましょう。

8.画像編集が思いどおりにならないときは?

AIで画像を編集していると、何度指示しても思いどおりにならないことがあります。

例えば、背景だけを変更したいのに、人物の顔まで変わってしまう場合です。

そんなときは、次の方法を試してみましょう。

① 一度に変更する内容を減らす

「背景変更、服の色変更、文字の追加」を一度に依頼するのではなく、一つずつ編集します。

② 変更しない部分を具体的に指定する

「人物の顔と姿勢は変えないでください」

「商品の形状や色は維持してください」

と伝えます。

③ 編集する範囲を選択する

部分編集ツールが利用できる場合は、変更したい箇所を指定します。

④ 元の画像からやり直す

何度も編集を重ねると、最初の画像から少しずつ変化する場合があります。

そのようなときは、元の画像に戻って、新しい指示で試す方法もあります。

⑤ 専用の画像編集ソフトを使う

正確な切り抜き、色の指定、寸法の維持などが必要な場合は、専用ソフトの方が適していることもあります。

ChatGPTで何でも解決しようとする必要はありません。

目的に合わせて、適切な道具を選ぶことも大切な技術です。

9.仕事の画像編集で注意したいこと

画像編集は、会社のホームページや広告、プレゼンテーション資料などにも利用できます。

例えば、イメージイラストの背景を変更したり、説明用の画像を作成したりできます。

一方で、実際の商品写真を編集する場合には注意が必要です。

AIによって商品の形状、寸法、色、部品構成などが変化してしまうことがあります。

見た目がきれいになっていても、実際の商品と違っていれば、お客様に誤った情報を伝えることになります。

また、工場の設備写真や製造現場の画像についても、安全装置や部品などが消えてしまう可能性があります。

そのため、製品の仕様説明や品質記録など、正確性が求められる画像では、元の写真を必ず保存しておきましょう。

10.今日のミニレッスン

今回は、一枚の写真を使って3つの編集に挑戦します。

練習には、自分で撮影した花瓶、ぬいぐるみ、文房具などの写真がおすすめです。

個人情報や秘密情報が写っていない写真を用意しましょう。

練習① 背景を変更する

写真をChatGPTにアップロードして、次のように入力します。

「この写真の主役は変えず、背景を明るいカフェの店内に変更してください」

完成したら、主役の形や色が変化していないか確認します。

練習② 不要なものを削除する

次に、元の写真へ戻り、不要なものを一つ指定します。

例えば、

「写真の右側にあるペンを削除してください。周囲の背景は自然につなげてください」

と依頼します。

削除した場所が不自然になっていないか確認しましょう。

練習③ 一部分の色を変える

今度は、色を変更したいものを指定します。

例えば、

「花瓶の色を白から淡い青色に変更してください。花の色や形は維持してください」

と入力します。

完成したら、元の写真と比較しましょう。

最後の確認

3つの編集を試したら、次の点を確認してください。

① 希望した部分が変更されていますか?

② 変更したくない部分まで変わっていませんか?

③ 元の写真と比較して、不自然なところはありませんか?

④ この画像を公開しても、見る人に誤解を与えませんか?

今回は、画像を編集できるようになるだけでなく、完成した画像を自分で確認することも目標です。

ソラ先生からひとこと

画像編集は、AIの便利さを実感しやすい機能の一つです。

ほんの少し言葉を変えるだけで、写真の雰囲気が大きく変わることがあります。

思っていた以上にきれいな画像ができることもあれば、予想外の仕上がりになることもあります。

その違いを楽しみながら、自分のイメージに近づけていきましょう。

ただし、完成した画像が美しいことと、元の情報が正確に保たれていることは別です。

特に仕事では、何を変えてよいのか、何を変えてはいけないのかを明確にすることが重要です。

AIに作業を任せることと、完成したものに責任を持つことは別です。

これからも、楽しみながら学び、必要なときには正確さを優先して使っていきましょう。

次回【第21回】は「ChatGPTでPDFファイルを読み込む方法|長い資料の要約・検索・質問に挑戦」です。

今度は画像から一歩進んで、文書ファイルを使った便利な活用方法を学びます。

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