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AIと一緒に仕事をする。その可能性と課題

2026.08.12

2026年7月、ChatGPTを使い始めてから、さまざまなことを考えるようになりました。

最初は、何ができるのかを知るところからのスタートでした。

質問する。文章をつくる。知らないことを調べる。自分の考えを整理する。

使ってみると、便利だと感じることがある一方で、思いどおりに進まないこともあります。

AIが示した情報が間違っていることもあれば、こちらの意図とは違う内容が返ってくることもあります。

だからといって、AIが役に立たないとは考えていません。

むしろ、どのように使えば仕事に役立つのかを考えること自体に、新しい可能性を感じています。

例えば、ものづくりの技術的な問題について調べるときです。

材料の特徴や加工方法について、複数の情報を整理することができます。

そこから、確認するべき条件や、調べる必要のある資料が見えてくる場合があります。

しかし、その情報が実際の製品に適しているかどうかは、別の問題です。

材料メーカーの技術資料を確認したり、専門知識を持つ人に相談したりする必要があります。

場合によっては、実際に試して結果を確かめなければなりません。

また、会社のホームページについて考えるときには、文章や構成の案を比較することができます。

その一方で、どのような会社として伝えるのか、何を大切にするのかは、自分たちで考える必要があります。

AIが作成した文章が、(株)アリスの実際の仕事と違っていれば、修正しなければなりません。

新しい技術を使うことで、できることが増える。

しかし、その技術を使う人が考えなくてもよくなるわけではありません。

これは、これまで製造業で経験してきた技術の進歩とも似ています。

CAD/CAMやCNC工作機械が普及したことで、加工方法の選択肢は大きく広がりました。

それでも、材料の選定、加工方法の検討、品質の確認など、人が考える仕事は残っています。

むしろ、新しい技術によって、以前は難しかった仕事にも挑戦できるようになりました。

(株)アリスは、樹脂・金属・ゴムなど、自社加工と国内協力会社の技術を組み合わせながら、研究開発から生産現場までのものづくりに関わっています。

必要な技術や知識がなければ、それを持つ人や会社を探す。

知らないことに出会えば、調べ、考え、試してみる。

そうした仕事の進め方を大切にしてきました。

AIも、その中に加わった新しい道具の一つです。

これからAIがどのように進歩していくのか、すべてを予測することはできません。

しかし、新しい技術を知り、実際に試し、仕事に合った使い方を考えることはできます。

便利なところは活用する。

間違っているところは確認する。

分からないことは、分からないままにしない。

これからも人が考えることを大切にしながら、AIとの新しい仕事の進め方を探していきたいと思っています。

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