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考えるたびに、できることが増える。

2016.01.20

最初は分からなかったことも、何度か経験すると少しずつ見えてきます。

この材料は加工するときに熱を持ちやすい。

この形状は固定方法に注意が必要。

この寸法は途中で確認した方がよい。

そんなことが、実際の仕事を通して分かるようになります。

ただ、経験しただけですべて身につくわけではありません。

「なぜこうなったのか」

と考えることが大切です。

寸法がずれた。

なぜだろう。

加工に時間がかかった。

どこで時間を使ったのだろう。

仕上がりが安定した。

前回と何が違ったのだろう。

そうやって考えると、出来事が経験に変わっていきます。

そして一つ理由が分かると、別の仕事にも応用できることがあります。

以前なら誰かに聞いていたことを、自分で判断できるようになる。

最初は難しく感じた図面が、少しずつ読めるようになる。

加工だけでなく、段取りや材料、次工程まで見えるようになる。

できることが増えるというのは、作業の種類が増えることだけではありません。

考えられる範囲が広がることでもあります。

(株)アリスでは、仕事を覚えることを、決められた手順を暗記することだけとは考えていません。

実際にやってみる。

考える。

確認する。

またやってみる。

その積み重ねの中で、少しずつ自分で判断できることが増えていきます。

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