研究開発から生産現場までをつなぐものづくり体制
(株)アリスでは、デザインから設計開発、試作品の製作、そして製品化までの一連のプロセスを一気通貫で対応することを基本コンセプトとしたビジネスモデルを構築しています。研究開発現場から生産現場までをつなぐものづくりを軸に、お客様の開発プロセス全体に関わることを前提としています。
問いとしてあるのは、「ものづくりのプロセスをどこまで一体として捉えるべきか」という点です。商品企画、設計、試作、量産は本来それぞれ役割が異なりますが、分断されることで情報のロスや意図のズレが生じることがあります。そのギャップをどう埋めるかが重要になります。
(株)アリスでは、自社内での対応に加え、東大阪を中心としたものづくりネットワークを活用し、工程ごとの最適な体制を組み合わせています。単独で完結するのではなく、地域に根付いた技術力と連携することで、柔軟かつ実務に即した対応を実現しています。
構造として見ると、この取り組みは「工程の分業」ではなく、「開発プロセス全体の統合」に近い考え方です。各工程を独立させるのではなく、情報と意図を共有しながら一つの流れとしてつなぐことが重要だと考えています。
また、お客様との関係においてはCRMを基本的な考え方とし、単なる受発注の関係ではなく、開発パートナーとしての連携を深めていくことを重視しています。それぞれのお客様の開発スタイルや要求に合わせた試作・ものづくりマネジメントを構築し、継続的に改善していく姿勢を持っています。
本質は、個別の技術や工程の提供ではなく、「お客様の開発プロセス全体にどのように関与できるか」にあると考えています。そのためには、技術力だけでなく、情報共有や判断の質も含めた総合的な対応力が求められます。
結論として(株)アリスでは、研究開発から生産現場までを一貫して支えるものづくり体制をさらに磨き、地域ネットワークと自社技術を融合させながら、お客様の開発により深く貢献していくことを目指しています。今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。