経験者には、経験者なりの「任せ方」があります
2013.03.21
経験のある人に仕事をお願いするとき、未経験者と同じように細かな手順まで説明する必要はありません。
CAD/CAMや機械加工を長く経験してきた人なら、自分なりの仕事の進め方を持っています。
どの順番で確認するか。
どこに加工上のリスクがあるか。
何を先に準備するか。
どこで一度止めて確認するか。
そうした経験は、会社が変わっても活かせるものです。
(株)アリスでは、経験者に対して、
「これまでのやり方を全部捨てて、こちらのやり方だけに合わせてください」
とは考えていません。
まず、こちらの仕事の目的や条件を理解してもらいます。
設備や材料、取引先、社内の流れなど、会社によって違うところは説明します。
そのうえで、これまでの経験を活かしてもらいます。
むしろ、
「以前はこうしていた」
「この方法なら確認しやすい」
「この段取りの方が加工しやすい」
という意見があれば、聞きたいと思っています。
長く続けてきた方法だから正しいとも限りません。
反対に、新しいから良いとも限りません。
実際に試しながら、今の仕事に合う方法を選びます。
経験者を採用する意味は、単に機械を動かせる人を増やすことではありません。
これまで積み重ねてきた判断や考え方も含めて、一緒に仕事へ活かしていくことだと考えています。
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