昔どうだったかより、今どう向き合っているか。
人には、それぞれ過去があります。
仕事で失敗したこと。
苦手だった仕事。
思うような評価を得られなかった経験。
自分でも、
「あのとき、もっとできればよかった」
と思うことがあるかもしれません。
私自身にも、うまくできなかったことや、後になって反省したことがあります。
でも、過去を変えることはできません。
だから私は、昔どうだったかだけで人を見るより、今その人がどう仕事へ向き合っているのかを見ることのほうが大切だと思っています。
例えば、仕事で間違えてしまったとき。
間違えたという事実だけを見るのではなく、
その後、きちんと伝えたのか。
原因を考えたのか。
同じことが起きないように何か変えたのか。
そうしたことも大切です。
未経験の仕事なら、最初はできないことがあります。
一度教わっても覚えられないこともあると思います。
でも、
分からないから聞く。
もう一度やってみる。
前回間違えたところを、今回は気をつけて確認する。
そうした行動を続けていれば、少しずつ仕事は変わっていきます。
(株)アリスのものづくりでも、最初から難しい加工や判断ができる人はいません。
図面を見る。
測定する。
製品を仕上げる。
機械を扱う。
さまざまな経験を繰り返すことで、自分なりの判断ができるようになっていきます。
私は、人に対する評価も、一度決めたら終わりではないと思っています。
以前できなかったことが、今はできるようになっているかもしれません。
昔は苦手だったことへ、今は違う向き合い方をしているかもしれません。
人は経験によって変わります。
だからこそ、自分自身についても、
「昔こうだったから、自分はこういう人間だ」
と決めすぎなくてもいいのではないでしょうか。
今日どうするか。
今の仕事にどう向き合うか。
明日は何を少し変えてみるか。
私自身も、そうやって今の行動を一つずつ積み重ねていきたいと思っています。
(株)アリスも、過去だけで人を決めるのではなく、その人が今どのように仕事へ向き合い、これから何を積み上げていくのかを大切にしたいと考えています。