指示された仕事をこなすだけでは、ものづくりは面白くない。
自分で考え、判断し、仕事を前に進める。その積み重ねが、次の可能性をつくっていく。
株式会社アリスでは、スタッフ一人ひとりが自分の仕事に責任を持ち、考えながら仕事を進めることを大切にしています。
もちろん、最初から何でも自分で判断できるわけではありません。
初めて担当する仕事であれば、わからないこともあります。経験のない材料や加工方法に戸惑うこともあるでしょう。
そんなときは、周りに聞けばいい。
大切なのは、教えてもらったことをそのまま繰り返すだけで終わらないことです。
なぜ、その順番で作業するのか。
どうして、その方法を選ぶのか。
もっとよい進め方はないだろうか。
同じ作業をしていても、考えながら取り組む人と、言われたとおりに作業する人では、経験の積み重なり方が変わってきます。
仕事を任されるということ。
アリスでは、単に作業を割り振るのではなく、仕事を任せることを大切にしています。
仕事を任せるというのは、何もかも一人で抱えてもらうという意味ではありません。
目的や必要な条件を理解し、どう進めるかを考え、必要なときには周囲と相談しながら結果につなげていくことです。
たとえば、今日中に仕上げなければならない製品があるとします。
目の前の加工だけを急げばよいのでしょうか。
検査に必要な時間は確保できているか。次の工程を担当する人には予定を伝えているか。ほかに優先すべき仕事はないか。
そうしたことまで考えてこそ、仕事全体がスムーズに進んでいきます。
自分の仕事が、その先の誰かの仕事につながっている。
その意識が、日々の判断を変えていきます。
失敗しないことより、失敗から何を学ぶか。
新しい仕事に挑戦すれば、思いどおりに進まないこともあります。
準備した方法ではうまく加工できなかったり、想定より時間がかかったりすることもあるでしょう。
そんなときに必要なのは、失敗を隠したり、誰かの責任にしたりすることではありません。
何が原因だったのかを確かめ、次に同じ問題を起こさない方法を考えることです。
経験を積むというのは、成功した仕事の数を増やすことだけではありません。
うまくいかなかった経験も、きちんと振り返れば次の判断に役立ちます。
昨日は人に教えてもらわなければできなかった仕事が、今日は自分でできるようになる。
次には、別の人に教えられるようになるかもしれません。
そんな小さな成長が、仕事の面白さを広げていきます。
自分で考える人が増えれば、会社も変わる。
会社の力は、設備や技術だけで決まるものではありません。
そこで働く人たちが、何を考え、どのように判断し、行動しているか。
その積み重ねが、会社の対応力をつくっていきます。
一人ひとりが自分の仕事に関心を持ち、少しでもよくしようと考える。
わからないことは学び、必要なときには助け合い、新しい仕事にも挑戦する。
株式会社アリスは、そんな日々の仕事を通じて、人も会社も成長していくことを大切にしています。
仕事の面白さは、任された仕事の中に、自分で考える余地があること。
私たちは、そう考えています。