得意なことは、人それぞれ。それが会社の力になる。
同じ能力を持つ人を集めるより、違う強みを持つ人たちが協力できる会社でありたい。
ものづくりの仕事には、さまざまな能力が必要です。
図面を読み、形状を考える力。
機械を正確に操作する力。
小さな傷や寸法の違いに気づく注意力。
仕事の進み具合を把握し、段取りを整える力。
相手の話を聞き、必要な情報を正確に伝える力。
どれも、製品を完成させるために欠かせないものです。
しかし、すべてを同じように得意とする人は、なかなかいません。
(株)アリスでは、その違いを大切にしています。
苦手をなくすことだけが、成長ではない。
人には、得意なこともあれば苦手なこともあります。
細かな作業に集中するのが好きな人もいれば、複数の仕事を整理し、段取りを組み立てるのが得意な人もいます。
誰かと話すことで力を発揮する人もいれば、一人でじっくり考えることでよい結果を出す人もいるでしょう。
もちろん、仕事に必要な基本は身につけなければなりません。
ただ、すべての能力を同じ水準にそろえることだけが、人を育てる方法なのでしょうか。
得意なことをさらに伸ばし、その力を仕事に活かす。
苦手なところは学びながら、必要に応じて周囲の力も借りる。
そうした働き方にも、大きな可能性があると考えています。
事務も製造も、一つのものづくりを支えている。
アリスでは、CADやCAMを使ったデータ作成、機械加工、仕上げ、検査、組立、出荷などの仕事があります。
また、見積書の作成や材料の手配、お客様や協力会社との連絡、納期の確認といった仕事もあります。
担当する仕事は違っていても、目指している結果は同じです。
お客様が必要とするものを、求められる品質と納期で届けること。
製造する人がどれほど優れた技術を持っていても、材料が準備されていなければ加工は始められません。
事務処理が正確でも、加工や検査に問題があれば製品は届けられません。
どちらが上で、どちらが下ということではないのです。
一つの製品が完成するまでには、それぞれの役割があり、それぞれの責任があります。
自分の担当する仕事が、会社全体のものづくりを支えている。
そのことを、一人ひとりが感じられる会社でありたいと思っています。
一人でできないことも、チームなら実現できる。
新しい仕事に取り組むとき、自分の知識や経験だけでは解決できないことがあります。
そんなときに、違う経験や得意分野を持つ仲間がいれば、別の考え方が生まれることがあります。
加工する人には難しく見える問題でも、設計や材料に詳しい人から見れば、違う解決方法があるかもしれません。
同じ課題でも、見る角度が変われば、見つかる答えも変わります。
これは社内だけの話ではありません。
アリスでは、自社にない設備や技術が必要になれば、外部の協力会社や専門家の力も借りてきました。
すべてを一人でできる必要はない。
すべてを自社だけで抱える必要もない。
それぞれの強みを組み合わせることで、できる仕事の幅が広がっていきます。
人の可能性を、最初から決めつけない。
今できることが、その人のすべてではありません。
これまで経験していなかった仕事でも、実際に取り組んでみると、思いがけない適性が見つかることがあります。
初めは苦手だと思っていた作業が、経験を積むうちに得意になることもあるでしょう。
だからこそ、新しいことに挑戦する機会を大切にしたいと考えています。
自分の可能性は、まだ知らない仕事の中にあるかもしれません。
株式会社アリスは、一人ひとりの違いを活かしながら、互いに学び、協力できる会社を目指しています。
一人の優秀さだけではなく、それぞれの強みがつながること。
そこに、私たちのものづくりの力があります。