技術の本質とは何か
2022.08.12
(株)アリスでは、折に触れて「技術の本質とは何か」を考えます。
技術とは、知識の量ではありません。
経験年数だけでもありません。
もちろん、それらは大切です。
しかし、それだけでは変化の速いものづくりに対応し続けることはできません。
研究開発の現場では、新しい材料、新しい形状、新しい課題が次々と生まれます。
生産現場でも、品質やコスト、納期など、求められる条件は常に変化しています。
その中で必要になるのは、「今までできたこと」を繰り返す力ではなく、「今、求められていること」を考え直す力です。
私は、技術とは知識を持っていることではなく、知識を使って判断できることだと思っています。
なぜ、この方法を選ぶのか。
なぜ、この材料を選ぶのか。
なぜ、この工程が最適なのか。
一つひとつの判断に理由があるからこそ、再現性のあるものづくりにつながります。
長年の経験は、大きな財産です。
しかし、その経験も変化に合わせて活かしてこそ価値があります。
過去の成功だけに頼るのではなく、事実を見て、新しい条件に合わせて考え直す。
その積み重ねが、技術をさらに成長させていきます。
(株)アリスは、「できること」を増やす会社ではなく、「どうすれば最適な答えを導けるか」を考え続ける会社でありたいと考えています。
技術とは、知識や経験を積み重ねることでは終わりません。
変化を受け入れ、事実を見つめ、その時々の最適な判断へ結びつけること。
その繰り返しこそが、研究開発から生産現場までを支える、本当の技術だと(株)アリスは考えています。