始皇帝さま|バラバラだった世界に、共通のルールをつくる
2013.04.16
中国を統一した始皇帝さまが行ったことの中で、私は「標準化」がとても面白いと思います。
文字。
貨幣。
重さや長さを測る基準。
国が違えば、それぞれ違っていたものを共通にしていきました。
今なら当たり前に感じます。
でも、もし会社ごとに1センチの長さが違ったら。
地域ごとに1キログラムの重さが違ったら。
取引するたびに通貨が違ったら。
とても不便です。
共通の基準があるから、知らない人同士でも仕事ができます。
私はこれを見ていると、製造現場を思い出します。
図面。
寸法。
公差。
材料記号。
測定方法。
共通の約束があるから、設計した人と加工する人が別でも、一つのものをつくれます。
ルールというと、人を縛るものに感じることがあります。
でも、本当に必要なルールは逆なのかもしれません。
違う人同士が一緒に動くための共通言語。
そう考えると、ルールの見え方が少し変わります。
ここから少し、会社の広報をさせてください。
(株)アリスでも、図面や3Dデータ、仕様、検査条件など、いろいろな情報を使って仕事をします。
でも、書いてあることだけでは分からない場合もあります。
そんなときは確認する。
共通の理解をつくってから進める。
仕事をスムーズにするためのルールは、人を縛るためではなく、人と人をつなぐために使いたいと思っています。
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