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変えられるものに、力を使う

2022.12.13

仕事をしていると、「どうして分かってもらえないのだろう」と感じることがあります。

考え方の違い。

価値観の違い。

仕事への向き合い方の違い。

どれだけ説明しても、すぐには伝わらないこともあります。

そんな経験を重ねる中で、(株)アリスが大切にするようになった考え方があります。

それは、「変えられるものに力を使う」ということです。

相手の考え方や価値観は、自分の思いどおりにはなりません。

無理に変えようとすれば、お互いに疲れ、仕事そのものが目的ではなくなってしまいます。

だから私たちは、まず自分自身へ目を向けます。

伝え方は適切だっただろうか。

相手の立場を理解しようとしていただろうか。

もっと良い方法はなかっただろうか。

そう考えることで、同じ出来事も学びへ変わっていきます。

もちろん、すべてを自分の責任だと抱え込む必要はありません。

価値観が違うこともあります。

考え方が合わないこともあります。

それは決して悪いことではありません。

人が違えば、常識も経験も違います。

だからこそ、大切なのは、相手を否定することではなく、違いを理解したうえで、自分がどう行動するかを選ぶことだと考えています。

研究開発から生産現場まで、多くの人が関わるものづくりでは、この姿勢が欠かせません。

意見が異なるからこそ、新しい発想が生まれることもあります。

思いどおりにならないからこそ、改善のきっかけが見つかることもあります。

私たちは、起きた出来事を「良い」「悪い」で終わらせません。

なぜそうなったのか。

自分には何ができたのか。

次はどうすれば、より良い結果につながるのか。

そう問い続けることで、一つひとつの経験が会社の知恵になり、人としての成長にもつながっていきます。

長く仕事を続けるためには、自分自身を守ることも大切です。

無理を重ねて心をすり減らすのではなく、冷静に距離を取り、エネルギーを本当に大切な仕事へ使う。

それもまた、責任ある判断だと私たちは考えています。

(株)アリスは、人を変える会社ではありません。

自分自身を磨き続ける会社です。

変えられるものに誠実に向き合い、小さな改善を積み重ねながら、お客様と仲間、そして未来のものづくりへ貢献し続けてまいります。

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