古い道が消えても、神社だけが向きを覚えている
2014.06.14
今の道路と神社の向きが合わないことがあります。
正面が変な方向を向いている。
参道が今の町並みに対して不自然。
入口が裏側のように見える。
でも昔の地図や地形を調べると、理由が分かることがあります。
昔の道は別の方向にあった。
川から上がってくる道があった。
船着場から参道が伸びていた。
峠道の入口だった。
つまり神社は、今の道ではなく、昔の道を向いていることがあります。
道が消えても、神社の向きが残る。
これは面白いです。
古社の参道は、かつて人がどこから来たのかを教えてくれることがあります。
だから神社を見る時、建物だけではなく向きも見る。
参道の延長線上に何があるか。
昔の川か。
旧道か。
津か。
山の入口か。
その先に人の動きが見えてくることがあります。
神社は、昔の交通を覚えていることがある。
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