会社はここ数年、大きなピンチの連続でした。
AIの普及によって多くの企業のホームページのクオリティが上がり、競争環境は大きく変化しました。
当社はもともと営業活動をほとんど行わず、ホームページからの問い合わせで仕事を受注するスタイルです。
しかし、約5年間にわたり社内人材の育成に力を注いだ結果、ホームページの改善や情報発信に十分な時間をかけられませんでした。
その間に競合他社との差が広がり、受注面では厳しい状況が続きました。
そこでこの半年間、ホームページを営業ツールとして見直し、徹底的に改善を続けてきました。
その結果、少しずつですが大手企業様を含む新規のお客様とのご縁も増え、受注につながるケースも増えてきています。
まだ数字としては十分ではありません。
それでも「どのように伝えれば選んでいただけるのか」という感覚は確実に戻ってきました。
また、採用面でも試行錯誤を続けています。
応募者は以前より増えてきましたが、本当に求める人物像とのマッチングはまだ改善の余地があります。
最近特に感じるのは、会社の課題以上に、自分自身の考え方や能力の不足、依存的な姿勢、理解不足と向き合うことの大切さです。
これまで多くの失敗や悔しい経験がありました。
時には会社の規模だけで判断されることもあります。
一方で、超一流企業ほど誠実に接してくださることも少なくありません。
そんな経験を重ねる中で、「誰と仕事をするか」を以前より大切に考えるようになりました。
すべてのお客様を追いかけるのではなく、お互いに価値を認め合える関係を築いていきたいと思っています。
ピンチは苦しいものですが、同時に自社の立ち位置や強みを見つめ直す機会でもあります。
最近になってようやく、当社が勝負すべき場所や目指すべき方向が少しずつ見えてきました。
強みのある分野で勝負する。
価値を必要としてくださるお客様に全力で応える。
その積み重ねで、負けていた勝負を少しずつ勝てる勝負へ変えていきたいと思います。
悔しさは今でもあります。
でも、その悔しさが前へ進むためのエネルギーになっています。
まだ道半ばですが、これからも挑戦を続けていきます。