人は変えられないという前提
2021.10.23
私は20代から部下を持ち、多くの人と仕事をしてきました。
どうすれば成長するのか。
どうすれば主体的に動くのか。
どうすれば力を発揮できるのか。
長年考え続けてきたテーマです。
そして今感じているのは、人は他人が変えることはできないということです。
もちろん知識を教えることはできます。
経験の機会を与えることもできます。
環境を整えることもできます。
ですが、最終的に変わるかどうかを決めるのは本人です。
同じ話を聞いても行動する人がいます。
同じ環境でも成長する人がいます。
一方で、何も変わらない人もいます。
会社の仕組みや上司の関わり方は大切です。
しかし、それだけで人が変わるのであれば、組織づくりはもっと簡単なはずです。
私は、人が変わる時は自分自身が必要だと気づいた時だと思っています。
だから(株)アリスでは、人を変えようとするよりも、考える材料を共有すること、挑戦できる環境を整えることを大切にしています。
研究開発の現場でも生産現場でも、成長のきっかけは与えることができます。
しかし、その一歩を踏み出すのは本人です。
それが長年人と関わってきて感じている、私なりの結論です。