良好なコミュニケーションには言葉の定義や意味合いを双方で合わせていく事が重要

スタッフや新規でのお客様、外注先様や関係各位様。
良い仕事を行うためには、お互いの理解が出来ていて、意思を
正確に伝えあう事が出来る良好なコミュニケーションが不可欠です。

その実現のためには、会話で感じる言葉のギャップを敏感に感じ取る
能力が必要となります。

打ち合わせをしていても微妙に伝わらない。
何度丁寧に説明しても、なぜか理解してくれない。
新しい出会いが多い仕事をしている場合は特に、そういった事がよく
ありますよね。
そいうった会話の中でのギャップに気づけないと、間違った解釈で
大失敗してしまう事になります。

その解決には、会話の後でメールや書面を使って内容を文章として整理
して伝える事が重要です。
ですが、文面でも解釈違いを起こす場合があります。

初回よりも2回目、3回目、4回目と関わる回収が増えれば増えるだけ、
良好なコミュニケーションが出来るようになっていかないければ、
仕事が継続出来ません。
日本全国にある様々な業界のお客様と打ち合わせを行う機会が多いと、
会話に少し違和感を覚える事が多々あります。
よくよく確認してみると言葉の定義が違った。
なんて事がよくあります。

相手が考える言葉の定義や意味合いと、自分が伝えたかった事が違う
なんて事があるのは当然だと考えています。
コミュニケーション力である、聴く・伝える・理解するいったスキルが
高くても、言葉の定義や意味合いが違っていたら会話が成り立ちません。

生い立ちや仕事、性別や年齢が違う人たちと仕事をしていくのが、
社会での難しいところ。
お互いの言葉の定義や言わんとしている意味合いがズレている事など、
起こって当たり前です。
相互理解を深めていくためにも、言葉の定義や意味合いが違うといった
コミュニケーションがうまくいかない原因を解決していく必要が
あります。

そこで言葉の定義を揃える作業が必要となります。
どこをどう定義揃えすれば良いのか探りながら深く聴いていくと
気づいてきます。
その点が分かればサラッと言葉の定義や意味合いを簡単に説明しながら
会話を進めていく。
それだけでお互いの誤解は減り、コミュニケーションがスムーズになります。
言葉の定義や意味合いが違って当たり前なんだという前提で
会話していくだけでも、言葉のギャップが解消されていきます。
それが良い仕事を行うカギとなります。
(株)アリスがメールや電話だけでお会いする事なく、開発
からのモノづくりが出来るのは、こういったところにポイントが
ある訳です。