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やることを増やすほど、大切なことが見えなくなることがあります

2025.09.09

会社を良くしようと思うと、やりたいことが増えていきます。

人材育成。

品質管理。

営業。

設備投資。

業務改善。

情報発信。

新しい技術。

将来の事業。

どれも大切です。

私自身、長い間「もっとやらなければ」と考えてきました。

経営について学ぶほど、やった方がよいことが増えていきます。

他社の良い取り組みを見るたびに、

「これも必要だ」

と思います。

ところが、テーマを増やせば増やすほど、一つひとつが中途半端になってしまうことがあります。

始めたけれど続かない。

ルールをつくったけれど使われない。

新しいことに手を出して、以前から大切にしていたことがおろそかになる。

私も何度も経験しました。

会社を良くしたいという気持ちから始めたことでも、増やしすぎれば、かえって会社の特徴が分からなくなります。

14年間会社を続けてきて、今は「何をするか」と同じくらい、何をしないかを決めることも大切だと思っています。

(株)アリスが一番大切にしたいのは、目の前の仕事です。

お客様が何を必要としているのかを考える。

製作方法を考える。

必要なら協力会社を探す。

問題が起きたら逃げずに対応する。

次の仕事では、前より良い方法を考える。

会社の制度や仕組みは、その仕事を良くするために必要なものです。

仕組みを整えること自体が目的ではありません。

これは日々の仕事でも同じです。

一度に全部覚えようとすれば、分からなくなります。

まず一つ覚える。

できるようになったら、次へ進む。

会社づくりも、案外同じなのかもしれません。

何でもやる会社より、何を大切にしているのかが分かる会社でありたい。

これからの(株)アリスは、増やすことだけではなく、選ぶことも大切にしていきます。

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