東大阪の研究開発現場から生産現場までの「ものづくり」なら【株式会社アリス】試作サンプル、切削加工、精密部品加工、可視化部品製作、透明化処理、現物からの製作、単品OK

  • トップ
  • ニュース
  • ひとりで頑張らなくていい。昔の日本には「頼る」という力があった

ひとりで頑張らなくていい。昔の日本には「頼る」という力があった

2014.01.16

ちゃんと働く。

迷惑をかけない。

弱音を吐かない。

自分のことは、自分で何とかする。

今の社会では、それが「大人になること」のように見えることがあります。

でも、昔の日本人は少し違った。

一人で全部できる人を、立派だとは考えていなかった。

できない時は頼る。

困った時は助けてもらう。

元気になったら、今度は自分が誰かを助ける。

それでよかった。

田植えも、一人ではできない。

家を建てるのも、一人ではできない。

子どもを育てるのも、病人を看るのも、祭りをするのも、一人ではできない。

だから昔の暮らしには、

「私は一人では生きられない」

ということを隠す必要がなかった。

むしろ、それが普通だった。

私は、ここに日本人の「お互いさま」という言葉が生まれた理由があると思っています。

今日は私が助けてもらう。

明日はあなたを助ける。

その次は、また別の誰かが誰かを助ける。

誰が借りで、誰が貸しなのかなんて、最後には分からなくなる。

それでいい。

人はずっと強いわけではありません。

疲れる日もある。

自信がなくなる日もある。

何をしてもうまくいかない時もある。

そんな時まで、

「ちゃんとしなきゃ」

と思わなくていい。

昔の共同体なら、誰かが少し肩を貸した。

そして元気になったら、またその人が別の誰かを支えた。

私は、本当の自立とは、

誰にも頼らないことではない

と思っています。

頼れる人を持つこと。

そして誰かに頼られた時には、できる範囲で手を差し出せること。

その両方があって初めて、人は一人前になる。

「迷惑をかけないように生きる」より、

「困った時には、お互いさま」

の方が、ずっと人間らしい。

日本人は昔から、一人で強くなることより、

弱い時にも一緒にいられること

を大切にしてきた。

もし今、少し疲れている人がいるなら。

全部を一人で背負わなくてもいい。

昔の日本人なら、きっとそう言ったと思います。

頼ることも、誰かと生きる力の一つだから。

                 一覧へ戻る
アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作