静かに進む差【前編】
2022.08.02
「日本人は優秀なのか、それとも衰退しているのか。」
そんな問いを耳にすることがあります。
しかし(株)アリスは、この問いを単純な優劣の問題とは捉えていません。
世界を見渡せば、生活のため、家族のために必死に学び、働く人たちがいます。
海外で働くために努力を重ね、得た収入を母国へ送り、次の世代の教育へつなげていく。
その積み重ねが、地域や国の成長を支えていきます。
一方で、日本は生活基盤が整い、一定の安心が確保されている社会です。
それは大きな価値です。
しかし、安心があることで、あえて挑戦しなくても日々を過ごせる環境にもなっています。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、成長を前提に動いている人や組織と、現状維持を前提にしている人や組織では、時間が経つほど差が生まれていきます。
その差は、ある日突然現れるものではありません。
毎日の学び方。
仕事への向き合い方。
変化への対応。
小さな判断の積み重ねとして、静かに広がっていきます。
問題は能力だけではありません。
どの環境にいるかだけでもありません。
大切なのは、「どこを目指して仕事をしているのか」という姿勢です。
研究開発の現場でも、生産現場でも、求められるものは変化し続けています。
過去のやり方だけに頼るのか。
それとも、新しい条件に合わせて学び直し、考え直すのか。
その違いが、未来のものづくりの差になっていくのだと思います。
(株)アリスもまた、この問いから目を逸らさず、変化の中で自分たちの仕事を磨き続ける会社でありたいと考えています。
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