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「私がやった方が早い」から、「この人に任せたい」へ

2026.08.28

仕事をしていると、頼られる人がいます。

何かあったときに、

「あの人に聞けば分かる」

「この件は任せておけば大丈夫」

と思われる人です。

私は、営業事務スタッフにも、そんな存在になってほしいと思っています。

最初から何でもできる必要はありません。

むしろ、最初は分からないことが多くて当然です。

お客様の名前。

材料の種類。

協力会社。

製造の流れ。

納期の考え方。

3Dデータや図面データの扱い。

一つずつ覚えていきます。

でも、仕事を続ける中で少しずつ違いが出てきます。

頼まれたことを、そのまま処理する人。

もう一方は、

「この後どうなるんだろう」

まで考える人。

例えば、お客様から変更の連絡が来たとき。

ただデータを差し替えるだけではなく、

「もう製造は始まっていないかな」

と考える。

納期の問い合わせが来たとき。

製造へ確認するだけでなく、

「材料は入っているのかな」

「協力会社の工程はどうなっているかな」

と考える。

そういう積み重ねで、仕事の理解が深くなっていきます。

私は、営業事務の良さは、仕事を知れば知るほど「自分に任される範囲」が広がっていくところにもあると思っています。

最初は確認してから返事をしていたことを、自分で判断できるようになる。

社内から、

「この案件、どうなってる?」

と聞かれたときに答えられる。

お客様から連絡が来たときに、

「確認します」

だけではなく、その場で分かることが増える。

自分の中に仕事の情報が蓄積されていきます。

そして、ある日、

「この件は○○さんに任せておけば大丈夫」

と言われるようになる。

これは、かなりうれしいことだと思います。

私は会社員時代から、仕事では信頼がとても大切だと感じてきました。

派手に見える成果だけが信頼ではありません。

返事を忘れない。

約束を守る。

困っている人を放置しない。

間違えたら正直に言う。

相手の立場を考える。

そんな小さなことの積み重ねが、「この人なら任せられる」に変わります。

営業事務という仕事は、会社の中で目立つ仕事ではないかもしれません。

でも、頼られる人になると、自分が会社の中で果たしている役割がはっきり見えてきます。

誰かの補助をするだけではなく、

「自分がいることで、この仕事が進んでいる」

と思えるようになる。

(株)アリスでは、そんな営業事務スタッフになってもらえたら、とても心強いと思っています。

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