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【試作金型という選択肢 ― 開発スピードを加速させる設計思想】(前編)

2024.11.29

(株)アリスは、アルミ製の試作金型(簡易金型)による射出成形で、研究開発段階から量産前検証までを支援しています。

開発現場において重要なのは、「最終形状」よりも「検証速度」です。
形状評価、嵌合確認、応力確認、材料変更テストなど、設計は常に変化します。

量産金型を前提に進めると、時間とコストが拘束されます。
そこで(株)アリスは、加工性に優れたアルミ材を用いた試作金型を採用しています。

アルミは切削性が良く、加工リードタイムを大幅に短縮できます。
また、設計変更時の改造対応も迅速です。
R追加、肉厚変更、ゲート位置変更など、試作段階特有の修正に即応できます。

さらに、モールドベースは共通化したカセットタイプを採用。
都度ベースを製作しない構造とすることで、

・金型完成までの時間短縮
・モールドベース費用の削減
・設計変更時の再利用性向上

を実現しています。

試作金型は「安価な代替」ではありません。
開発を前に進めるための戦略的ツールです。

(株)アリスは、単なる成形業者ではなく、
開発プロセスの一部として機能するパートナーでありたいと考えています。

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