ChatGPTソラ先生と学ぶ!中級者のためのAI実践講座【第69回】ChatGPTを使って仕事の経験を手順書にまとめる方法|作業の流れ・判断する条件・例外対応を伝える実践講座
1.はじめに
皆さん、こんにちは。ソラ先生です。
前回は、終わった仕事について、予定と実績、判断の背景、改善点を整理し、次の仕事へ生かす方法を学びました。
振り返りで見つけた工夫は、自分の中に残すだけでなく、ほかの人が使える形にまとめることで、引き継ぎや教育にも役立ちます。
そこで今回は、仕事の経験を手順書へまとめる方法を考えます。
「自分なら進められるが、説明しようとすると難しい」
「作業の順番は書いたが、途中で判断に迷われる」
「いつもと違う条件になると、手順書だけでは対応できない」
こうした場面では、作業の順番に加えて、確認する情報、判断する条件、例外時の対応を整理する必要があります。
経験したことを、次に使う人が確認しながら進められる手順へ変えていきましょう。
なお、今回の業務、記録、会話、手順はすべて説明用です。実際の社内の出来事や成果を示すものではありません。
2.今回の到達目標
今回は、次の五つを目指します。
- 経験の記録から、手順に残す内容を選ぶ。
- 作業の開始条件と完了条件を明確にする。
- 作業の流れと、途中の判断条件を整理する。
- 通常と異なる場合の確認や対応を示す。
- 実際に使って確かめ、手順を修正する。
目指すのは、作業を知っている人だけが理解できる記録から、対象となる人が使える手順書へ整えることです。
3.経験の記録と手順書の違い
経験の記録には、実際に起きた出来事や、そのときの判断を残します。
手順書には、その経験から取り出した、次の作業で使う方法を示します。
| 項目 | 経験の記録 | 手順書 |
|---|---|---|
| 中心となる内容 | 何が起き、どう対応したか | 何を確認し、どう進めるか |
| 扱う条件 | 経験した案件の条件 | 手順を適用できる条件 |
| 判断の説明 | そのとき選んだ理由 | 次の人が判断するための条件 |
| 例外 | 実際に起きた問題 | 通常の手順で扱えない場合の対応 |
一度行った方法を、そのまま共通の手順にしないことが大切です。
4.誰が使う手順書かを決める
手順の詳しさは、使う人によって変わります。
例えば、同じ作業を経験した担当者向けなら、確認項目を中心にまとめられる場合があります。
初めて作業する人には、用語、資料の見方、操作する対象などの説明も必要です。
最初に、次を整理しましょう。
- 使用する人。
- 前提となる知識や経験。
- 一人で進めてよい範囲。
- 確認を受ける必要がある作業。
- 手順書と一緒に使う資料。
前提となる知識を、読者が持っていると決めつけないようにします。
5.対象の仕事を一つに絞る
「事務作業の手順」のように広く設定すると、開始と終了が曖昧になります。
例えば、次のように対象を絞ります。
「受け取った依頼内容を整理し、見積検討に必要な確認事項をまとめる」
この範囲なら、必要な資料や、作成するものを特定できます。
見積金額の決定、正式な回答、受注後の手配まで含めるかは、別途決めましょう。
どこからどこまでを扱う手順かを明確にすることが、作業の抜けや重複を減らす土台になります。
6.プロンプト例①:手順書の対象を整理する
以下の仕事について、手順書を作る前提を整理してください。
【対象の仕事】
○○【使用する人と経験】
○○【現在の作業記録】
○○目的、対象範囲、使用する人、必要な前提知識、開始条件、完了条件、対象外の作業に分けてください。
記録から分からない項目は、未確認としてください。
一人の経験を、共通の社内ルールとして扱わないでください。
対象を整理した後、不足している条件を担当者や資料で確認します。
7.元になる記録を集める
手順書の材料には、次のようなものがあります。
- 実際の作業記録。
- 前回の振り返り。
- 使用した資料や様式。
- 修正した箇所と理由。
- 確認が必要になった場面。
- 担当者への聞き取り。
- 現在の正式な手順や基準。
記録と聞き取りの内容が異なる場合は、その違いを残します。
ChatGPTには材料を整理してもらえますが、記録にない作業や判断を、実施されたこととして補わせないようにします。
8.一度だけの対応と共通する作業を分ける
経験の中には、その案件だけで必要だった対応もあります。
例えば、特別な依頼に合わせて資料を追加したとしても、すべての案件で同じ資料が必要とは限りません。
次のように分けます。
| 区分 | 扱い方 |
|---|---|
| 毎回必要な作業 | 基本手順の候補にする |
| 条件によって必要な作業 | 判断条件と一緒に記載する |
| 一度だけ行った対応 | 個別事例として残す |
| 必要性が分からない作業 | 確認してから採否を決める |
実施回数だけで決めず、その作業が果たす役割も確認しましょう。
9.作業を始めてよい条件を書く
開始条件が分からないと、情報が足りないまま作業を進めてしまうことがあります。
説明用の例では、次のように設定できます。
「依頼内容と添付資料を確認でき、対象となる案件を特定できること」
必要な情報がそろわない場合は、準備段階へ戻します。
また、「全部そろっていること」と書くより、何が必要かを列挙した方が確認しやすくなります。
不足があっても進められる作業と、確認まで止める作業も分けましょう。
10.完成した状態を具体化する
「確認して完了」だけでは、終わりの判断が人によって変わります。
今回の説明用の仕事なら、完了条件は次のように考えられます。
- 依頼された内容を項目別に整理している。
- 使用資料の名前と版を特定している。
- 不足情報と、その影響を示している。
- 次に確認する内容が明確になっている。
- 必要な担当者へ渡せる状態になっている。
作業を終えたことと、次の担当者が使用できることの両方を確認します。
11.作業を行動の単位に分ける
「依頼内容を適切に処理する」という説明では、実際の行動が分かりません。
例えば、次のように分けます。
- 問い合わせ本文を読む。
- 添付資料の有無を確認する。
- 対象の名称や番号を照合する。
- 数量、希望時期、使用条件を抜き出す。
- 不足や不一致を整理する。
- 次に確認する事項をまとめる。
一つの工程には、何を行うかが分かる名前を付けます。
ただし、細分化しすぎて全体が見えなくならないように調整します。
12.プロンプト例②:経験から作業の流れを取り出す
以下の作業記録から、手順書のたたき台を作成してください。
各工程について、工程名、用意する情報、行うこと、作成するもの、確認することを整理してください。
実際に行った作業と、追加を検討する作業を区別してください。
順番が記録から分からない場合は、確認が必要としてください。
個別案件だけの対応は、基本手順へ無条件に組み込まないでください。【作業記録】
ここに記載します。
出力された流れを、経験者の記憶だけでなく、実際の記録と照合します。
13.各工程の入力と出力をつなぐ
工程を並べても、次へ渡す情報が曖昧だと作業が止まります。
| 工程 | 使用する情報 | 次へ渡すもの |
|---|---|---|
| 資料の確認 | 問い合わせと添付資料 | 使用資料の一覧 |
| 条件の整理 | 使用資料の一覧と本文 | 条件表 |
| 不足の確認 | 条件表と必要項目 | 不足・不一致の一覧 |
| 確認事項の作成 | 不足・不一致の一覧 | 確認先と質問の案 |
前の工程の出力が、次の工程の入力として使えるかを確認します。
14.判断が必要な場所を見つける
経験者は、作業中に多くの判断をしています。
例えば、
「この資料では、作業を続けてよいだろうか」
「この差は表記の違いか、条件の違いか」
「担当者へ確認する必要があるだろうか」
といった判断です。
順番だけを書いた手順書では、この部分が抜けやすくなります。
作業記録を読み、「何を見て次へ進んだか」「どこで止まったか」を取り出しましょう。
15.判断条件を確認できる言葉へ変える
「問題がなければ進む」という表現は、条件が曖昧です。
例えば、次のように具体化します。
「依頼本文と図面で対象番号が一致している場合は、条件の整理へ進む」
「対象番号が異なる場合は、別の資料として扱い、対象を確認する」
数値の基準が必要でも、記録や正式な資料にない値は作らないようにします。
基準が不明なら、判断する担当者や確認先を示します。
16.プロンプト例③:判断条件を整理する
以下の作業手順について、途中で判断が必要な箇所を取り出してください。
各箇所を、確認する情報、判断条件、条件を満たす場合の行動、満たさない場合の行動、判断できない場合の確認先に分けてください。
「適切」「十分」「通常」といった表現は、元の記録から具体化できる範囲で書き換えてください。
基準や確認先が不明な場合は、未確認としてください。【作業手順と根拠資料】
ここに記載します。
判断条件が増えた場合は、本文とは別に表へまとめると比較しやすくなります。
17.確認する理由を短く添える
確認項目には、必要に応じて理由を添えます。
例えば、
「資料の版を確認する。古い条件を今回の依頼へ適用しないため」
という形です。
理由が分かると、通常と異なる状況でも、何を守るための確認かを考えやすくなります。
ただし、すべての操作に長い背景説明を付けると使いにくくなります。
判断を誤りやすい箇所や、省略されやすい確認を中心に記載しましょう。
18.例外を通常の手順から分ける
例外とは、この手順の前提に当てはまらない状態です。
例えば、
- 必要な資料がない。
- 資料の文字や図表を読み取れない。
- 複数の資料で条件が異なる。
- 作業中に新しい変更が届いた。
- 判断する担当者が不在である。
例外をすべて想像して増やす必要はありません。
実際の記録と仕事の条件から、対応が必要な場面を選びます。
19.例外時の行動を具体的にする
「担当者へ相談する」とだけ書くと、何を伝えればよいか分からない場合があります。
次のように具体化します。
「不一致のある資料名、版、該当箇所、作業への影響を整理して、指定の確認先へ伝える」
さらに、確認が済むまでの扱いも示します。
- 進めない作業。
- 進められる準備。
- 途中の成果物の状態。
- 確認後に再開する工程。
止め方と再開の仕方を一緒に書くことが大切です。
20.プロンプト例④:例外対応をまとめる
以下の手順について、記録にある例外と、その対応を整理してください。
例外の状態、気づくための情報、止める作業、進められる作業、確認する内容、再開する条件を表にしてください。
実際に起きた例外と、今後確認する必要がある可能性を区別してください。
社内で決まっていない対応や権限を、正式なルールとして作らないでください。【基本手順と例外の記録】
ここに記載します。
例外対応を整理した後、基本手順から参照できるようにします。
21.説明用の実務例:依頼内容を確認事項へまとめる
ここまでの内容を、架空の業務例で整理します。
| 工程 | 基本の行動 | 条件が合わない場合 |
|---|---|---|
| 対象を確認する | 本文と資料の対象名・番号を照合する | 不一致を記録し、対象を確認する |
| 資料を特定する | 資料名と版を一覧にする | 版が不明なら、確認が必要と表示する |
| 条件を整理する | 数量、希望時期、指定条件を抜き出す | 記載がない項目は未記載とする |
| 質問を作る | 不足事項と影響を整理する | 判断に必要な情報を先に確認する |
| 次へ渡す | 条件表と確認事項をまとめる | 未確認事項を確定情報に混ぜない |
この手順は、確認事項をまとめるための説明用の例です。対応可否や価格を決定する手順は含んでいません。
22.見本と参照資料を用意する
手順だけでは、出力の細かさが伝わりにくいことがあります。
その場合は、短い記入例や見本を添えます。
例えば、未確認事項の記入例です。
「希望時期は記載されているが、対応可能かは未判断。回答前に担当者の確認が必要」
見本は、どの条件の例かを示します。
また、参照資料には、資料名、版、保存先、確認する項目を記載します。保存先を書くだけで、全員が閲覧できるとは限らない点も確認しましょう。
23.文章だけで伝えにくい箇所を補う
資料の見方や操作する位置は、文章だけでは分かりにくい場合があります。
その場合は、図、写真、画面例、表などを使います。
例えば、
- 確認する欄を示した資料例。
- 正常な状態と確認が必要な状態の比較。
- 資料の対応関係を示す表。
- 作業前後の状態を示す写真。
画像には、対象と確認する点を添えます。
見た目が似ているだけで正しいと判断させず、必要な数値や条件も併記します。
24.プロンプト例⑤:手順の曖昧さを点検する
以下の手順書を、指定した対象者が使う立場で点検してください。
【対象者の知識と経験】
○○【手順書】
○○作業対象、開始条件、操作、判断条件、確認方法、例外対応、完了条件について、迷う可能性がある箇所を示してください。
指摘ごとに、該当箇所、曖昧な点、確認する情報、修正案を整理してください。
不足情報を推測で埋めて、完成した手順にしないでください。
AIによる点検の後、実際の担当者が確認します。
25.実際に使って分かるか確かめる
手順書を読んで理解できることと、その手順で作業できることは異なります。
可能な範囲で、対象となる人に、練習用の題材で使ってもらいます。
確認したいのは、次の点です。
- 最初に何を用意するか分かるか。
- 対象となる資料を選べるか。
- 判断条件を使えるか。
- 情報不足に気づけるか。
- 止めるべき箇所で止まれるか。
- 完了した状態を確認できるか。
実務で試す場合は、仕事に必要な確認や承認を維持します。
26.質問された箇所を修正に使う
試している途中で質問が出たら、その内容を記録します。
例えば、
「この資料も対象ですか」
「空欄は未記載という意味ですか」
「確認が終わるまで、どこへ保存しますか」
といった質問です。
質問が出た原因を、本人の理解だけに求めず、手順の不足や前提の違いも確認します。
回答した内容を、共通の手順へ追加する必要があるか検討しましょう。
27.採用する版と更新方法を決める
修正した手順書には、名前、版、更新日、状態を示します。
状態は、例えば次のように分けます。
- 作成中。
- 試行中。
- 確認待ち。
- 採用済み。
- 参考用の旧版。
更新する担当と、見直すきっかけも決めます。
資料や仕事の条件が変わった場合、以前の手順がそのまま適用できるとは限りません。変更理由を残し、現在使う版を特定できるようにします。
28.プロンプト例⑥:試行結果を手順書へ反映する
以下の手順書と試行記録から、修正案を作成してください。
【現在の手順書】
○○【質問・迷った箇所・誤った操作】
○○【確認できた原因や不足】
○○変更する箇所、変更理由、修正文、再度試す内容を整理してください。
原因が不明な場合は、その状態を残してください。
個別の対応を共通ルールへ変更する案は、区別して示してください。
修正案の作成と、確認・採用の完了を混同しないでください。
修正後は、変更した箇所と関連する工程を再確認します。
29.実践演習:10ステップで経験を手順書へまとめる
前回の振り返りで扱った仕事、または説明用の題材を一つ選びましょう。
ステップ1:対象の仕事を選ぶ
開始から終了までの範囲を限定します。
ステップ2:使う人を決める
前提知識、経験、一人で進める範囲を整理します。
ステップ3:記録を集める
作業記録、振り返り、資料、修正理由を確認します。
ステップ4:共通する内容を選ぶ
基本作業、条件付きの作業、個別の対応を分けます。
ステップ5:開始と完了を決める
何がそろえば始められ、何を満たせば終わるかを書きます。
ステップ6:作業の流れを書く
各工程の入力、行動、出力をつなぎます。
ステップ7:判断条件を加える
何を見て進むか、止まるか、確認するかを示します。
ステップ8:例外対応を整理する
情報不足や不一致がある場合の行動と、再開条件を書きます。
ステップ9:小さく試す
対象者が迷う箇所、質問、確認漏れを記録します。
ステップ10:修正して管理する
採用する内容、使用する版、更新担当、見直し条件を残します。
30.手順書を使う前のチェックリスト
- 目的と対象の仕事が明確である。
- 使用する人と前提知識を示している。
- 個別の経験を共通ルールと混同していない。
- 開始条件と完了条件が具体的である。
- 各工程の入力、行動、出力が分かる。
- 途中の判断条件を確認できる。
- 不足や不一致がある場合の行動が分かる。
- 例外から再開する条件を示している。
- 実際に使い、迷う箇所を確認している。
- 現在の版と更新方法を特定できる。
分からない項目は、一般的な説明で埋めず、必要な確認を行いましょう。
31.よくある失敗と直し方
失敗1:経験した順番を、そのまま標準手順にする
個別事情で行った作業と、毎回必要な作業を分け、採用する理由を確認します。
失敗2:作業だけを書き、判断条件を省く
何を見て次へ進むか、条件が合わない場合にどうするかを加えます。
失敗3:「適切に」「十分に」で説明を終える
確認する対象、項目、照合先、判断基準を具体化します。不明な基準は確認します。
失敗4:例外対応が「相談する」だけになっている
伝える情報、止める作業、進められる準備、再開条件まで示します。
失敗5:AIが整えた文章を、そのまま正式な手順にする
元の記録、現在の運用、判断権限と照合し、対象者が使えるかを試します。
失敗6:完成後に更新する担当が決まっていない
更新担当、使用する版、変更理由、見直すきっかけを明確にします。
32.今回の要点
- 経験の記録から、次に使う方法を選びます。
一度だけの対応と、共通する作業を区別します。 - 使う人と対象範囲を明確にします。
必要な前提知識、開始条件、完了条件を示します。 - 作業の流れに判断条件を加えます。
何を見て進み、どこで止まるかを具体化します。 - 例外時の停止と再開を整理します。
情報不足や不一致を、推測で埋めて進めないようにします。 - 実際に使って修正します。
質問や迷いを材料に、現在使う手順を更新します。
33.仕事で使える基本プロンプト
あなたは、仕事の経験を、対象者が確認しながら使える手順書へ整理する補助役です。
以下の情報から、手順書のたたき台を作成してください。【対象の仕事と目的】
○○【手順を使用する人と経験】
○○【対象範囲】
○○【実際の作業記録と振り返り】
○○【現在の正式な手順や基準】
○○【使用する資料と様式】
○○【判断が必要だった場面】
○○【例外・失敗・修正の記録】
○○次の10項目で整理してください。
1.目的、使用する人、対象範囲
2.必要な前提知識と対象外の作業
3.開始条件と用意する資料
4.作業の順番と、各工程の入力・行動・出力
5.途中で確認する項目と、その理由
6.判断条件と、条件ごとの次の行動
7.情報不足や不一致がある場合の対応
8.停止・確認・再開の条件と完了条件
9.実際に使って確かめる方法
10.採用する版、更新担当、見直し条件次の条件を守ってください。
・記録にない作業、出来事、成果を作らないでください。
・個別の対応と、共通手順の候補を分けてください。
・正式な基準と、経験から考えた案を区別してください。
・数値基準、担当者の権限、確認先を推測で決めないでください。
・曖昧な表現は、根拠から具体化できる範囲で行動へ置き換えてください。
・判断できない条件は、必要な確認事項として残してください。
・作成、試行、確認、採用を区別してください。
・最後に、手順書を完成させる前に確認する項目をまとめてください。
34.まとめと次回予告
今回は、ChatGPTを使って、仕事の経験を手順書へまとめる方法を学びました。
経験を共有するには、作業の順番に加えて、確認する情報、判断する条件、例外時の対応を整理することが大切です。
何がそろえば始められるか。どの条件なら次へ進むか。判断できない場合は、何を確認するか。
それらが分かることで、手順書を使う人は、自分の現在地と次の行動を把握しやすくなります。
今回の実践では、身近な仕事を一つ選び、「作業の流れ」「途中の判断」「通常と違う場合の対応」を書いてみてください。
次回【第70回】は、「ChatGPTを使って社内の質問と回答を整理する方法|よくある疑問・回答の根拠・確認先をまとめる実践講座」です。
手順書を使う中で出てきた疑問も材料にしながら、必要な情報を探し、条件を確かめて使える社内Q&Aへまとめる方法を学びます。
それでは、また次回。ソラ先生でした。