すべてを一度に解決しなくても、仕事は進められる
仕事をしていると、いくつものことが同時に重なる日があります。
お客様からのお問い合わせ。
見積書の作成。
注文内容の確認。
製作中の部品についての連絡。
納期の問い合わせ。
(株)アリスでも、営業事務や生産管理に関わる仕事には、さまざまな確認や対応が必要になります。
すべての仕事に、すぐ答えを出せるとは限りません。
材料について確認が必要なこともあれば、加工担当者の判断を待つこともあります。
協力会社からの回答がなければ、次の手配を決められない場合もあります。
そんなときに大切なのは、今できることと、確認が必要なことを整理することです。
例えば、一つの見積もりについて、加工方法の回答を待っているとします。
回答が来るまで何もできないわけではありません。
数量や希望納期を確認したり、必要な資料を準備したり、他の案件を進めたりすることはできます。
すべてを同時に解決しようとするより、仕事を分けて考えた方が進めやすいこともあります。
また、仕事には自分だけでは判断できないこともあります。
その場合、無理に答えを出す必要はありません。
「確認してからご連絡します」
そう伝えることも、正確に仕事を進めるための大切な対応です。
もちろん、回答を先延ばしにしてよいという意味ではありません。
確認が必要なことは記録し、いつまでに回答するのかを考え、必要に応じて相手へ状況を伝えることが大切です。
また、忙しいときほど、一つひとつの情報を整理する時間も必要になります。
次に何をするのか。
誰に確認するのか。
どの仕事を先に進めるのか。
少し整理するだけで、目の前の仕事が見えやすくなることがあります。
仕事の経験が増えると、こうした段取りも少しずつ身についていきます。
すぐに判断するべきことと、確認してから進めるべきこと。
急ぐ必要がある仕事と、準備を整えてから進める仕事。
その違いが分かるようになることも、成長の一つです。
(株)アリスでは、仕事を一人で抱え込むことより、必要な情報を共有しながら進めることを大切にしています。
すべての答えを一人で持っている必要はありません。
分からないことを確認し、周囲と相談しながら、一つずつ仕事を前へ進めていく。
そんな働き方が、正確で無理のないものづくりにつながると考えています。