分からないことを、分からないと言える仕事。
仕事をしていると、誰でも判断に迷うことがあります。
初めて担当する仕事なら、なおさらです。
「こんなことを聞いてもいいのかな」
「前にも教えてもらったのに、また聞いてしまう」
そんなふうに考えて、質問するのをためらうこともあるかもしれません。
しかし、株式会社アリスでは、分からないことを曖昧にしたまま進める方が、後から大きな問題につながると考えています。
確認することも、大切な仕事
例えば、お客様から届いた図面に、分からない部分があったとします。
自分の判断で進めてしまえば、材料の手配や加工に影響するかもしれません。
製造現場でも同じです。
部品の仕上げ方法や検査する場所が分からなければ、確認してから進める必要があります。
質問することは、仕事ができないということではありません。
正確な仕事をするために必要な行動です。
もちろん、教わったことを覚え、自分でも考えてみることは大切です。
それでも分からなければ、確認すればいい。
仕事の目的は、質問せずに終わらせることではなく、正しい結果につなげることだからです。
答えだけでなく、理由も共有する
仕事を教えるとき、方法だけを伝える方が早い場合があります。
しかし、それだけでは、いつもと違うことが起きたときに判断できなくなるかもしれません。
だから、なぜその方法で進めるのか、どこに注意する必要があるのかも伝えていくことが大切だと思っています。
分からないことがあれば、一緒に考える。
意見が違えば、事実を確認する。
問題が起きれば、原因を整理する。
そうした経験を重ねることで、少しずつ自分で判断できるようになっていきます。
相談できることと、頼りきりになることは違う
分からないことを相談するのは大切ですが、何も考えずに答えを待つこととは違います。
自分ではどう考えたのか。
どこまでは分かっているのか。
何が判断できないのか。
それを伝えることで、相談する相手も状況を正確に理解できます。
最初はうまく説明できなくても、経験を重ねながら少しずつ身についていくものです。
株式会社アリスでは、一人で何でも解決することを求めているわけではありません。
分からないことを確認し、周囲と協力しながら、自分で判断できる仕事を増やしていく。
そうした仕事の進め方を大切にしています。
聞くことも、考えることも、相談することも、仕事の一部です。