神社の名前より、昔の呼び名の方が大事なことがある
2014.06.19
神社には現在の正式名称があります。
でも地元の人は、違う名前で呼んでいることがあります。
「○○さん」
「山の神」
「蛇の神様」
「荒神さん」
正式な祭神名とは全く違う呼び方です。
こういう時、私は地元の呼び名を気にします。
正式名称は後世に整理された可能性があります。
でも日常の呼び名は、古い信仰を引きずっていることがあります。
たとえば現在は有名な神を祭神としていても、地域の人がずっと「水の神」と呼んでいるなら、その前に水への祭祀があった可能性を考えられる。
「山の神」と呼ばれているなら、山そのものを祀っていた時代があったかもしれない。
正式名称と日常名のずれ。
そこに、信仰の変化が見えることがあります。
神社の本当の歴史は、看板だけでは分からない。
地元の呼び方に、古い層が残ることがあります。
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