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事実と自分の考えを分けて報告する

2013.03.02

報告するとき、(株)アリスでは事実と自分の考えを分けることを大切にしています。

まず結論を伝えます。

何が起きたのか。

どうなったのか。

何を判断してほしいのか。

そのあとに、確認できている事実を伝えます。

たとえば、

「加工した部品の寸法が公差から外れています」

これは事実です。

一方で、

「工具が摩耗していたことが原因だと思います」

これは考えです。

考えを伝えることは必要です。

ただ、それが確認済みの事実なのか、自分の推測なのかが分からなくなると、聞く側も判断を間違える可能性があります。

だから、

「ここからは私の考えです」

と分けます。

この区別は、トラブルのときほど大切です。

問題が起きると、原因を早く見つけたくなります。

誰かの行動や一つの出来事と結びつけたくなることもあります。

しかし、まだ確認していないことを事実として扱えば、違う方向へ進むかもしれません。

まず事実を見る。

その上で原因を考える。

必要なら確認する。

これは、お客様への報告でも、社内でも、協力会社とのやり取りでも同じです。

正確な情報があれば、その後の判断もしやすくなります。

自分の意見を持つことと、事実を正確に伝えること。

どちらも必要です。

だからこそ、二つを混ぜない。

それが仕事を前へ進める報告だと考えています。

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