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仕事を任せるということは、考える余地も渡すこと

2023.02.01

仕事を任せるとき、細かな手順まですべて決めてしまえば、間違いは減るかもしれません。

ただ、それでは担当する人が自分で考える場面も減ってしまいます。

(株)アリスでは、まず仕事のゴールを共有します。

何をするのか。

いつまでに必要なのか。

どの状態になれば完了なのか。

注意すべき条件は何か。

ここは曖昧にしません。

その上で、仕事の進め方には担当者が考える余地を残します。

どの仕事から始めるか。

一日の中でどう時間を使うか。

どこで確認を入れるか。

予定より遅れていたらどう立て直すか。

より良いやり方を思いついたら試すか。

こうした判断は、実際に仕事を担当している人だから気づけることもあります。

もちろん、経験が少ない人に最初からすべてを任せるわけではありません。

最初は説明し、一緒に確認しながら進めます。

判断が難しいところでは相談してもらいます。

経験を重ねれば、自分で判断できる範囲も少しずつ広がります。

仕事を任せるというのは、作業を渡すことだけではありません。

考えることも一緒に渡すことだと思っています。

上司が全部考え、担当者はその通りに動くだけでは、いつまでも仕事は上司のものです。

ゴールを共有した後は、担当者自身がその仕事について考える。

そして必要なときには周囲が支える。

小さな会社だからこそ、一人ひとりが考える範囲を少しずつ広げていくことを大切にしています。

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