東大阪の研究開発現場から生産現場までの「ものづくり」なら【株式会社アリス】試作サンプル、切削加工、精密部品加工、可視化部品製作、透明化処理、現物からの製作、単品OK

同じ部品を、同じようにつくり続ける難しさ。

2012.12.26

一度つくることができた部品なら、次からは簡単につくれる。

そう思われるかもしれません。

確かに、初回の機械加工で加工方法や段取りが決まれば、二回目以降は経験を活かすことができます。

しかし、繰り返し製作する部品には、別の難しさがあります。

前回と同じ寸法に仕上げる。
必要な精度を安定して維持する。
数量が増えても品質を揃える。

ものづくりの現場では、「同じものを同じようにつくる」ことも大切な加工技術です。

工具は使用するうちに摩耗します。

材料にも違いがあります。

気温や加工条件によって、樹脂材料では寸法への影響が出ることもあります。

金属加工でも、工具や加工条件、測定方法などを確認しながら品質を保つ必要があります。

だから、前回うまくいったから今回も何も考えなくていい、というわけではありません。

繰り返し品だからこそ、過去の加工経験を活かします。

どの工程に注意するのか。
どの寸法を確認するのか。
どの工具や加工条件を使ったのか。

経験を蓄積することで、安定した部品加工につなげていきます。

また、同じ仕事を続けているからこそ改善できることもあります。

加工する順番を変えた方がよいかもしれない。
段取りを工夫すれば時間を短縮できるかもしれない。
工具を変えることで仕上がりが安定するかもしれない。

繰り返すことは、同じことを何も考えずに続けることではありません。

一度目の経験を二度目へ。
二度目の経験を三度目へ。

少しずつ理解を深めながら、安定して製作できる仕事へ変えていく。

研究開発の試作から始まった部品が、その後、生産用として繰り返し必要になることもあります。

試作から生産まで。

一度つくる技術だけではなく、同じ品質でつくり続けることも、私たちが大切にしているものづくりです。

                 一覧へ戻る
アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作