樹脂・金属の小ロット部品加工で研究開発から生産現場まで支えます
製造業のものづくりでは、必ずしも大量生産の部品だけが必要とされているわけではありません。
研究開発では、まず一個の試作品をつくって形状や機能を確認することがあります。
生産現場では、設備に使用する交換部品を数個だけ必要とすることがあります。
新製品の立ち上げでは、量産を始める前に数十個程度の小ロット部品を製作し、実際の使用状態を確認することもあります。
(株)アリスでは、このような一個からの試作品製作や、小ロットの樹脂部品・金属部品加工にも取り組んでいます。
小ロット部品加工では、数量が少ないから簡単というわけではありません。
むしろ、一個しか製作しない試作品でも、加工方法を考え、材料を準備し、機械加工の段取りを行い、加工後には寸法や仕上がりを確認する必要があります。
特に研究開発用の試作品では、初めて製作する形状も多くあります。
図面を確認し、
どこから加工するのか。
どの工具を使用するのか。
どのように材料を固定するのか。
どの工程で寸法を確認するのか。
といったことを一つずつ考えながら製作します。
樹脂加工では、POM、PC、PMMA、ABS、ナイロンなど、材質によって特徴が異なります。
金属加工でも、アルミをはじめ、材料や形状によって適した加工条件は変わります。
そのため、単に「削れるかどうか」だけではなく、用途や必要な精度も含めて加工方法を考えることが重要です。
また、小ロット製作には量産とは違った役割があります。
まず一個を製作して確認する。
問題があれば設計を変更する。
もう一度試作する。
形状や仕様が決まった後に、必要な数量を製作する。
このように少量から始めることで、大きな費用をかける前に問題を確認できる場合があります。
研究開発や新製品開発では、この試作と改善の繰り返しが重要です。
一方、生産現場では、必要な設備部品や治具を必要な数量だけ製作することで、設備の維持や改善につながります。
一個の試作品。
一つの実験用部品。
一つの治具。
どれも小さなものづくりかもしれません。
しかし、その一つが次の研究開発につながり、生産設備を動かし、新しい製品を生み出す力になります。
(株)アリスでは、樹脂・金属の試作品製作、小ロット部品加工、治具製作、生産設備部品の製作を通じて、研究開発現場から生産現場までのものづくりを支えていきたいと考えています。