変化が大きい時代ほど、自分たちの現在地を知る。
現在のものづくり業界は、変化のスピードがとても速くなっています。
新しい技術が生まれる。
求められる製品が変わる。
材料価格や物流の状況が変わる。
昨日まで良かった方法が、今日もそのまま通用するとは限りません。
こうした時代では、外から入ってくる情報を知ることが大切です。
新しい加工方法。
新しい設備。
新しい材料。
お客様が求めていること。
競合する会社の動き。
知っておくべきことは、たくさんあります。
ただ、情報が増えるほど、
「どれを選べばいいのか。」
「何を優先すればいいのか。」
と迷うこともあります。
だから(株)アリスでは、外の動きを見る前に、自分たちの現在地を知ることも大切にしています。
今、どんな仕事ができるのか。
どんな加工や材料を経験してきたのか。
どんな相談で、お客様の役に立てているのか。
逆に、まだ足りないところはどこなのか。
これから、どんな力を身につける必要があるのか。
自分たちのことを分かっていれば、新しい情報が入ってきたときにも、
「これは取り入れたほうがいい。」
「今の自分たちには必要ない。」
「もう少し調べてから判断しよう。」
と考えやすくなります。
何でも新しいものを取り入れれば良いわけではありません。
昔からのやり方を守り続ければ良いわけでもありません。
大切なのは、今の仕事に本当に必要かどうかを考えることです。
開発試作の仕事でも同じです。
最初からすべての情報が揃っていることは多くありません。
図面が途中のこともあります。
材料がまだ決まっていないこともあります。
実際に試してみなければ分からないこともあります。
そんなときに、すべてが決まるまで待っているだけでは仕事は進みません。
今分かっていることを整理する。
今できる方法を考える。
一度試してみる。
結果を見て、必要なら変える。
そうやって少しずつ前へ進めていきます。
一度決めた方法にこだわる必要はありません。
より良い方法が見つかれば変える。
条件が変われば考え直す。
ただし、
「何のためにこの仕事をするのか。」
という目的まで変えてしまわないことが大切です。
(株)アリスが大切にしているのは、単に部品を加工することではありません。
研究開発から生産現場まで、お客様のものづくりにどう役立てるかを考えることです。
その目的が分かっていれば、方法は柔軟に変えることができます。
変化が大きい時代ほど、周りの情報だけを追いかけない。
まず、自分たちは今どこにいるのかを知る。
そのうえで、必要なものを選び、必要なら変える。
(株)アリスでは、そうした判断を積み重ねながら、変化の中でも一つずつ前へ進んでいきます。