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小さな改善も、新しい価値になる。

2018.01.28

新しい技術というと、最新設備や新素材、難しい加工方法を想像することがあります。

でも私は、新しい価値はもっと身近なところからも生まれると思っています。

昨日まで少しやりにくかった作業を、今日はやりやすくする。

確認する順番を変えて、ミスを減らす。

工具の置き場所を変えて、探す時間を減らす。

お客様への連絡を少し早くする。

どれも、とても小さなことです。

でも、そうした改善が毎日積み重なると、仕事全体は少しずつ変わっていきます。

(株)アリスでは、試作品や治具、量産部品など、一つとして同じ条件ではない仕事に関わっています。

だから、毎回大きな発明をする必要はありません。

今ある経験を使って、

「今回なら、こちらの方法のほうが合いそうだ」

と考える。

試してみる。

結果を見る。

良ければ次にも活かす。

それも立派な改善だと思っています。

例えば仕上げ加工でも、最初は教わった方法で進めます。

慣れてくると、

「この製品は、先にここを確認したほうがいい」

「この持ち方なら傷がつきにくい」

と、自分なりに気づくことがあります。

営業事務でも、

「この内容は製造へ先に伝えておこう」

「この確認を早めにすれば、後で慌てなくて済む」

という小さな工夫があります。

CAD/CAMや機械加工の経験者なら、これまでの経験を使って、工程を減らしたり、より安定する方法を考えたりできます。

私は、改善という言葉を難しく考えなくてもいいと思っています。

昨日より少しやりやすくする。

昨日より少し間違いにくくする。

昨日より少しお客様にとって良い仕事にする。

その繰り返しです。

(株)アリスでは、大きな変化だけを新しい価値とは考えず、毎日の小さな改善も大切にしながら、より良いものづくりへつなげていきたいと思っています。

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