主役になるときもあれば、支える側になるときもある。
仕事をしていると、自分が中心になって進める場面があります。
自分の判断が必要になる。
周囲から意見を求められる。
自分が最後まで担当する。
そんなときは、自分がその仕事の「主役」になります。
一方で、別の仕事では誰かを支える側になることもあります。
必要な情報を準備する。
加工された製品を丁寧に仕上げる。
検査によって品質を確認する。
忙しい人に代わって、連絡や準備を進める。
目立つ場面ではなくても、その役割がなければ仕事は前へ進みません。
(株)アリスでは、一人ひとりが「主役であり、名脇役でもある」と考えています。
いつでも前へ出ることが良いわけではありません。
自分が動くべきときには動く。
誰かに任せたほうがよいときには任せる。
自分の得意なことで周囲を支える。
その切り替えができることが、チームで仕事をするうえでは大切です。
例えば、営業事務の仕事。
普段は製品を加工することはありません。
しかし、お客様から急ぎの連絡が入ったときには、誰よりも早く状況を把握し、製造や協力会社へ情報をつなぐ役割になることがあります。
その瞬間は、その人の判断が仕事全体の流れを左右します。
仕上げや検査でも同じです。
普段は加工された製品を整える立場でも、小さな異常を見つけたときには、その人の気づきが品質を守る中心になります。
CAD/CAMや機械加工の経験者であれば、難しい形状について、自分の経験から加工方法を提案する場面もあります。
その一方で、仕上げや検査から出た意見を聞き、加工方法を見直すことも必要です。
誰が上で誰が下ということではありません。
仕事の場面によって、中心になる人は変わります。
だからこそ、チームではそれぞれの役割を尊重することが大切です。
(株)アリスでは、強く自己主張できることだけを評価しているわけではありません。
必要な場面で自分の役割を果たす。
誰かが前へ出ているときには、安心して進めるよう支える。
そして、自分が任されたときには責任を持って取り組む。
そうした人たちが集まることで、会社は安定して動きます。
働きやすい会社も、会社から一方的に与えられるものではないと思っています。
分からないことを聞きやすくする。
次の人が仕事をしやすい状態へ整える。
困っている人がいれば声を掛ける。
改善できることに気づけば共有する。
一人ひとりの小さな行動が、職場の雰囲気や働きやすさをつくっていきます。
主役になる日もある。
誰かを支える日もある。
どちらも会社にとって必要な仕事です。
(株)アリスでは、それぞれが自分の役割を果たしながら、お互いの力を活かし、研究開発から生産現場までの開発ものづくりを少しずつ洗練させていきたいと考えています。