開発エンジニアは、一日では育たない。
「開発ものづくりのエンジニア」と聞くと、とても難しい仕事に感じるかもしれません。
実際、その通りです。
研究開発用の試作品、生産設備の部品、特注治具など、(株)アリスが手掛ける仕事は、一つひとつ内容が異なります。
同じ仕事の繰り返しではありません。
だから、誰でもすぐに一人前になれる仕事ではないのです。
しかし、最初からできる人はいません。
大切なのは、毎日少しずつ積み重ねることです。
教わったことを素直に実践し、一つの課題をクリアしたら、次の課題へ進む。
その繰り返しで、できることは確実に増えていきます。
入社して3か月ほどすると、CAD/CAMを使ったプログラム作成や、CNCマシニングセンタで簡単な部品を加工できるようになります。
半年ほど経つと、リピート品であれば一人で対応できる仕事も増えてきます。
そして一年ほど経つ頃には、自分で考えながら仕事を進められる場面も少しずつ増えていきます。
もちろん、その先には多面加工や特殊材料、薄肉加工など、さらに難しい仕事が待っています。
ですが、それも一つずつ経験を積み重ねることで、自然と対応できるようになっていきます。
(株)アリスでは、「熟練者しかできない仕事」をそのまま教えるのではありません。
作業を分析し、標準化し、設備や治具も工夫することで、未経験者でも基礎から学べる環境を整えています。
だから、作業は覚えられます。
しかし、開発エンジニアの仕事は、その先にあります。
お客様の課題を理解すること。
より良い加工方法を考えること。
新しいアイデアを生み出すこと。
これらは、経験を積み重ねながら少しずつ身についていく力です。
技術は教わることができます。
でも、「考える力」は、自ら学び続ける姿勢があって初めて育ちます。
だから(株)アリスでは、技術だけではなく、考える力を持った開発エンジニアを育てることを大切にしています。
新しい製品や新しいものづくりは、そんな技術者たちの積み重ねから生まれていくと、私たちは考えています。