設計者は、図面で何を伝えているのか。
2019.04.24
図面は、加工するためだけの資料ではありません。
私たちは、一枚の図面を受け取ると、まず「何を作るか」ではなく、「何を実現したいのか」を考えます。
研究開発の試作品なのか。
生産設備の部品なのか。
耐久性が重要なのか。
軽量化が目的なのか。
その目的が分かれば、加工する上で注意すべきポイントも見えてきます。
例えば、重要な寸法はどこか。
どの面を基準に加工すべきか。
変形を防ぐためには、どんな工程が良いのか。
図面を読むことは、数字を読むことではありません。
設計者がその部品に託した役割を読み取ることです。
だから(株)アリスでは、「図面を見なさい」ではなく、「図面から考えなさい」と伝えています。
その積み重ねが、お客様から「相談したい」と思っていただける技術者につながると考えています。
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