CIとブランディングの違い
私は、新しい言葉を聞いても、すぐに理解できるタイプではありません。
だからこそ、まずは言葉の定義を調べることから始めます。
最近、(株)アリスでは「ブランディング」が大きなテーマになっています。
以前は「CI(Corporate Identity)」という言葉をよく耳にしました。
では、CIとブランディングは何が違うのでしょうか。
調べてみると、CIとは企業理念や価値観を明確にし、それを社内で共有しながら、企業としてのあるべき姿を形にしていく考え方です。
つまり、「私たちはどんな会社でありたいのか」という企業側の視点が中心になります。
一方、ブランディングは、お客様をはじめとする周囲の人たちに「どのような会社として認識され、信頼されるか」を育てていく考え方です。
こちらは、お客様の視点から企業価値を高めていく活動と言えます。
私は、この二つは対立するものではなく、つながっているものだと考えています。
企業理念や仕事への考え方がしっかりしていなければ、お客様から信頼されるブランドは生まれません。
逆に、理念だけを掲げていても、お客様に伝わらなければブランドにはなりません。
CIが会社の「内側」をつくるものだとすれば、ブランディングは、その内側から生まれた価値がお客様に伝わり、共感や信頼へと育っていくことではないでしょうか。
(株)アリスが目指しているのは、派手な広告で会社を大きく見せることではありません。
ホームページや技術サンプル、動画、日々の記事を通して、私たちの考え方やものづくりへの姿勢を知っていただき、「この会社なら安心して相談できる」と感じていただくことです。
企業理念を大切にし、それを仕事で実践し、お客様から信頼される会社になる。
CIとブランディングは、その両方がそろって初めて、本当の企業価値につながるものだと(株)アリスは考えています。