初心は、思い出すものではなく育てるもの
2023.05.08
「初心忘れるべからず。」
昔から大切にされてきた言葉です。
私は、この言葉を少し違う角度から考えています。
初心とは、何年経っても同じ気持ちでいることではありません。
毎日の仕事の中で、育て続けるものだと思っています。
仕事を始めた頃は、誰もが真剣です。
分からないことばかりだからこそ、一つひとつに集中し、必死に学びます。
ところが、経験を積むと仕事に慣れます。
慣れることは悪いことではありません。
しかし、慣れが当たり前になると、考えることをやめてしまうことがあります。
だから私は、毎日の仕事をあえてルーティンワークとして積み重ねています。
基本を繰り返す。
当たり前のことを丁寧に続ける。
その積み重ねが、自分の仕事を見つめ直す時間をつくってくれます。
すると、不思議なことがあります。
長くお付き合いいただいているお客様への感謝を、改めて感じることができます。
新しいご縁をいただけることのありがたさにも気づきます。
初心とは、昔を懐かしむことではありません。
今日の仕事を、昨日より少し丁寧に行うことです。
その積み重ねが、初心を忘れない一番の方法なのだと、私は考えています。
(株)アリスは、技術だけではなく、仕事に向き合う姿勢も磨き続ける会社でありたいと思っています。