責任とは、結果が出るまで考え続けること
2023.05.07
責任という言葉を聞くと、多くの人は「失敗したら責任を取ること」を思い浮かべます。
しかし、私は少し違う考えを持っています。
責任とは、失敗した後の行動ではありません。
仕事が終わるまで、考えることをやめない姿勢です。
ものづくりでは、予定どおりに進まないことが珍しくありません。
加工方法が合わない。
精度が出ない。
材料が思ったような性質ではない。
そんな場面に出会うたびに、「できない理由」はいくらでも見つかります。
ですが、理由を並べても品質は変わりません。
本当に責任を引き受ける人は、「どうすればできるのか」という問いを手放しません。
条件を変える。
方法を変える。
発想を変える。
必要であれば、一からやり直す。
その積み重ねが、問題を解決し、新しい技術を生み出します。
責任とは、誰かに見せるものではありません。
結果として現れるものです。
だから(株)アリスでは、仕事の終わりを「納品した瞬間」とは考えていません。
お客様が安心して評価できる試作品になっているか。
生産へつながる品質になっているか。
そこまで含めて、一つの仕事が成立したと考えています。
責任とは、最後まで考え抜くこと。
その姿勢が、技術を育て、品質を育て、信頼を育てる。
私たちは、その責任を一つひとつの仕事で果たしていきたいと考えています。