機械加工だけでは成し得ない
繊細かつ複雑な製品をご提供
アリスのできるオリジナルサンプル
アリスは様々な業界での製作実績があります。そのプロトタイプの一部をご紹介します。
小さな改善の積み重ねが加工技術を進化させる|極小ボビン試作サンプル②
技術の進歩は、大きな設備投資や新しい加工機だけで生まれるものではありません。(株)アリスでは、日々の小さな改善や加工検証の積み重ねが、技術力を高めるために欠かせないと考えています。
今回製作したオリジナルサンプルは、モーター開発で使用される極小ボビンです。テーマは「現在の設備と加工技術で、どこまで小さく加工できるか」を確認することでした。
エポキシガラス、ユニレート、PBT、PPS(GF30)など複数の材料で同じ形状を加工し、割れや欠け、加工精度を比較しました。その結果、5.5mm×6.0mm×L7mm、肉厚約0.3mmが、現在安定して製作できるサイズであることが分かりました。
同じ形状でも材料が変われば加工性も変わります。切削性の良いABSやPOMではさらに小型化できる可能性があり、一方でガラス繊維入り材料では加工条件の違いが品質へ大きく影響することも確認できました。
このサンプルで判断できることは、加工限界だけではありません。材料ごとの加工性や、形状による成立条件の違いを比較できる点にも価値があります。
(株)アリスでは、このような基礎的な検証を日常的に行い、蓄積したデータを次の開発試作や治具製作へ活かしています。小さな改善を続けることが、より高度なものづくりにつながると考えています。
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