(株)アリスの思想体系(人・工程・判断)【前編】
2020.01.25
(株)アリスでは、仕事の本質を「人」「工程」「判断」という3つの軸で捉えています。
これは分野ごとの分類ではなく、あらゆる仕事の中に共通して存在する構造として考えています。
どれか一つが優れていれば良いというものではなく、三つがどのような関係で結ばれているかによって、仕事の質は決まっていきます。
1. 人 ― 判断を生み出す起点
(株)アリスでは、会社にとって最も重要な要素は「人」だと考えています。
設備や道具は必要に応じて整えることができます。資源も時間をかければ形になります。しかし、それらをどう扱うかを決めるのは人の側にあります。
同じ環境でも結果が変わるのは、人が持つ価値観や姿勢が判断に影響するためです。
そのため、単に能力や経験を見るのではなく、「どのような基準で物事を受け取るのか」という点を重視しています。
(株)アリスでは、人を単独の戦力としてではなく、判断の起点として捉えています。
2. 工程 ― 再現性を支える構造
仕事は一度うまくいけば終わりではなく、繰り返し同じ結果に近づけることが求められます。
(株)アリスでは、真似ることから仕事が始まり、ばらつきを観察し、それを条件として整理することで工程が形づくられると考えています。
工程とは、手順を固定することではなく、変化があっても同じ結果に近づける構造です。
現場では常に条件が揺れます。その揺れを吸収できるかどうかが、工程の強さを決めます。
工程とは「やり方」ではなく、「再現できる状態そのもの」を設計することだと捉えています。