機械加工だけでは成し得ない
繊細かつ複雑な製品をご提供
アリスのできるオリジナルサンプル
アリスは様々な業界での製作実績があります。そのプロトタイプの一部をご紹介します。
小型・薄肉ボビンサンプルを各種材料で加工検証
(株)アリスが得意とするモーター開発試作に関連し、「どこまで小さなボビンを製作できるか」を確認するため、オリジナルの小型ボビンサンプルを製作しました。
サイズは、
・5.5㎜ × 6.0㎜ × L7㎜
・肉厚 0.3㎜
の小型形状となります。
今回のサンプルでは、
・エポキシガラス
・ユニレート(PCグレード)黒
・ユニレート(PCグレード)ナチュラル
・PPS(GF30)
・PBT(N)
など、複数材料で加工を行いました。
このような小型部品では、単純な寸法精度だけでなく、
・材料ごとの欠けや割れ
・工具径選定
・加工熱
・保持方法
・加工条件による変形
なども重要なポイントになります。
約5㎜×約6㎜というサイズで、さらに肉厚0.3㎜の薄肉形状となるため、加工中のわずかな負荷でも形状に影響が出やすくなります。
特に、
・保持時の押さえ込み
・切削抵抗
・材料剛性
・工具摩耗
などは、加工安定性に大きく影響します。
また、材料によって加工特性も大きく異なります。
例えば、
・PPS(GF30)ではガラス繊維による工具摩耗
・エポキシガラスでは層方向による欠け
・PBTでは熱影響や変形
など、それぞれ確認ポイントが変わります。
そのため(株)アリスでは、単純に加工するだけでなく、
「どの条件なら安定して加工できるか」
「どの材料が成立しやすいか」
を見ながら加工条件を整理しています。
現在はさらに、
・PBT(GF)
・ガラエポ
・ユニレート
などでも製作トライを進めています。
小型部品はサイズが小さい分、加工条件や保持方法、材料特性の影響が大きく現れます。
そのため、加工技術だけでなく、工程設計や条件管理も重要になります。
(株)アリスでは、このような小型・薄肉部品についても、材料ごとの特性を確認しながら加工検証を行っています。
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