ガラス繊維強化樹脂の加工における「材料調達×工具管理」の最適化
2026.03.16
GF材は加工できるかどうかではなく、安定して加工できるかが課題になります。
(株)アリスでは、
材料選定と工具管理を分けずに一体で扱います。
対象となる材料は、
PBT(GF30)、PPS(GF40)、ナイロン(GF30)など。
いずれも高剛性・高強度ですが、加工側では摩耗とばらつきが問題になります。
現場での課題は、
・ロット差による切削感の違い
・工具寿命のばらつき
・仕上げ面の不安定
対応は2点です。
まず材料調達。
同一グレードでも供給元やロットで状態が変わるため、
使用実績のある材料に絞り込みます。
次に工具管理。
寿命ではなく「状態」で交換タイミングを管理します。
特に仕上げ工程は工具を分離し、常に一定状態を維持します。
さらに、加工条件は固定せず、
材料状態に応じて送り・回転を微調整します。
結論として、
GF材加工は、
材料と工具を一体で管理することで再現性を確保すると考えています。
現時点では、
材料選定固定・工具状態管理・条件微調整で対応します。
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