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量産素材を、試作で使いこなすADC12切削加工という選択

2023.05.22

最近、(株)アリスでは ADC12の切削加工案件が増えています。

ADC12はアルミダイカスト材の中でも最も使用量が多く、国内のアルミ
ダイカスト生産量の約90%を占めるとも言われている代表的な材料です。

軽量でありながら十分な剛性を持ち、放熱性にも優れていることから、
自動車・バイク・航空機・鉄道車両・各種機械設備など、幅広い分野で
採用されています。

本来、ADC12はダイカストによる量産を前提とした材料です。

しかし、ダイカスト金型の製作には高額な初期投資が必要となるため、
少ロット多品種の部品や、開発段階での機能試作・評価用部品では、
切削加工による製作が現実的な選択肢となります。

(株)アリスでは、ADC12を単なる「量産品の代替材」としてではなく、
量産を見据えた試作材として切削加工しています。

複雑形状や薄肉部、精度が求められる嵌合部においても、CNCマシニング
センタによる高精度切削加工で対応可能です。

ダイカスト品では後加工が必要となる箇所も、切削加工であれば一体加工で
仕上げることができ、設計検証や組付け確認をよりスムーズに進められます。

また、切削加工ならではの特長として、設計変更への柔軟な対応や、短納期
での再製作が可能です。

「まずは形状と機能を確認したい」「量産前に、実物でしっかり評価したい」

そうした開発現場のニーズに、ADC12切削加工は確実に応えます。

量産素材を、開発段階から正しく使いこなす。

(株)アリスは、ADC12切削加工を通じて、次につながる意味ある試作を
形にします。

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