Arice's Machine Technology

3D曲面加工の美しさを追求するアリスの技術。
CAD/CAMと職人感覚の融合が生み出す高精度切削加工。

(株)アリスは、3D曲面の切削加工をもっとも得意としています。
この複雑な形状を持つアミューズメント向けサンプルは、CNC
マシニングセンタで精密に加工して製作したものです。
使用素材はポリカーボネート(PC)。
透明性と強度を両立する高機能樹脂です。

いくら職人の技術が優れていても、汎用機ではこのような造形は
不可能です。
複雑な曲面を再現するためには、3Dデータの設計段階から緻密な
計算と、素材特性を理解した加工ノウハウが必要です。

要求精度をクリアしながら、美しい光沢面を再現するには、
CAD/CAMによる高精度データ生成と、CNC制御のマシニングセンタ
による精密加工が不可欠です。

(株)アリスでは、職人の経験と感覚をデジタル技術に融合させることで、
理論値と肌感覚の両面から仕上がりを最適化しています。
「数値だけで終わらせない」「感覚だけに頼らない」
――そのバランスが、アリスの強みです。

また、加工前の素材管理から切削条件の設定、工具選定、回転数や送り
速度まで、すべてをデータとして管理しています。

これにより、同じ品質を再現できる再現性と、手仕上げに迫る美しさを
両立させています。

つまり、アリスが部品をきれいに仕上げられる理由は、
職人の感覚 × 科学的データ × 高精度設備
この三つが確立された「再現できる匠の技」にあるのです。

職人の仕上げ力はもちろんですが、それを最大限に活かすための
CAD/CAM技術、そしてそれを正確にカタチに変える機械加工技術が
あってこそ、(株)アリスの3D曲面は美しく、そして正確に創り
上げることができるのです。