ARICEが透明切削部品にこだわる理由

自動車や航空機、省力化機器や科学機器といった様々なメーカーさま
から透明樹脂の部品や治具の製作依頼があります。
主に開発部門や製造現場に携わるエンジニアさまからのご依頼です。
その他、大学や研究所の研究者さまたちや商社さま、機械工具屋さま
や生産技術関係の方々からも多々製作のご依頼があります。

用途はレンズや導波路、照明やライティングパーツといった光を通す
透明部品の試作サンプルや量産試作サンプル、小ロット生産の製品
向けなど。
大学や研究所などの実験装置や検査や検証用に使う治具、培養工場の
間仕切りなどもあります。

化粧品ケースの試作サンプルや、機械や照明などのカバーといった
可視化パーツも多々ご注文をいただいております。
生産ラインの可視化部品なども単品や数セットで継続的にご注文
いただいております。
生産ライン毎に可視化したい部分を透明樹脂の切削加工部品で製作。
ワークの移動や動作確認、流体や粉体の流動性確認など使用用途は
様々です。

切削加工で透明樹脂を削ると白化したり、傷が入り、本来素材の有する
透明度が保てずに、使用用途に使えないといった事になります。
私たち(株)アリスは、とても繊細に加工するための最先端のCAD/CAMを
活用したプログラミング技術を有しています。
また、その繊細なNC加工データそのままに機械加工するコンピューター
制御の工作機械を駆使して丁寧に加工する技術のノウハウを日々積み上げて
来ています。

繊細な技術で加工された機械加工部品を可能な限り形を保ったままで
高透明化する表面処理技術で仕上げます。
熟練した職人の匠の技を、エンジニア的アプローチで数値化して研究分析
する事で実現した透明樹脂切削部品を高透明化処する表面処理技術を
確立しています。

コンピューターと人のコラボレーションで実現するのが高精度かつ高透明
な切削加工部品です。
展示品や芸術品などにも使用されています。

(株)アリスが透明切削部品にこだわる訳。
それは、CAD/CAMのプログラミングやCNC加工機械のオペレート、
仕上や表面処理の手加工のすべてに手が抜けない作業が必須。
ひとつひとつが真剣勝負です。
それに高透明にすればするだけ、加工や仕上の粗が分かってきます。
毎日コツコツ些細な作業を丁寧にこなしていくのがARICEの得意。
それにゴールが見えない技術なので、やりがいがある。

切削加工品の高透明化技術のノウハウを活かして。機械加工アップに
近い高精度のままで、透明度の高い透明樹脂加工品を製作します。

可視化部品はもちろん、ライティングやレンズなど、機能性が
求められる透明部品の製作で貢献します。
透明切削部品や治具で、お困りの際は、ぜひご相談ください。